これは 寒紅というものだそうです。 櫂先生 「寒紅」も冬の季語なんですか?寒紅とはですね 化粧品の紅のことです。 そしてせっかくですから紗季ちゃんに 寒紅を塗ってもらいましょう。 なんと こちら 櫂先生の私物だと。 はい 大変高級ですので。 大変高級な。 これが冬の季語「寒紅」なんですね。 さあ 「NHK俳句部」のメンバーには毎月 俳句を10句提出するという宿題があるんですがすみませんロマンス出しちゃいました。 それからですね仮名遣いで気になったのが自由題の句なんですが。
…という句なんですが面白い句なんですけれどもこれは本当は咥え煙草していた女の方が多分ですね それを灰皿で もみ消したというかな。 だから ちょっと少し時世が違うかなという感じがいたしましたけれども内容は面白いので点数は まあまあです。 というわけで今月の宿題の点数が一番高かったのは私 塚地と紗季ちゃんの2人でした。 櫂 未知子選…1番です。
そうですね 不思議な句で何かミステリアスでいいですね。 本日 ご紹介した入選句とその他 佳作の作品については「NHK俳句」テキストに掲載されます。 俳句作りのためにもなる情報もご参考になさって下さい。 ですから 皆さんも色の入った季語っていうの?さあ 「俳句ドリル」は櫂先生による俳句添削のコーナーです。 上五に「寒鯉の」。 櫂先生 「寒鯉」が季語なんですよね。 では 櫂先生1句ずつ添削をお願いします。
「寒鯉の絵素の如くをりにけり」という句でございます。 非常に生きていていいと思うんですけれども例えば 本当は「けり」を使わないで「寒鯉の前に少女の」… そうですね…。 寒鯉を描く 寒鯉を描くそういうのが一物仕立てっていうんです。 この季語と この身近なものを組み合わせたりみたいなことも先生 おっしゃってましたが。 櫂先生 メンバーが詠んだ句の中から出来がよかったと思った句を1句選んで下さい。