そうですね 酒井さんといったら今や国民的な大スターだと思うんですけれども先日 酒井さんが書かれた人生相談の本を拝読したんですけどその中には これまで ものすごくやっぱり苦労をされた期間が長かったってことが書かれていてやっぱり ご苦労されたご経験が短歌の題材には ぴったりじゃないかななんて思いました。 やっぱり「魔女の大鍋」ってものすごいインパクトありますしちょっと自虐入ってユーモアがあってすごくエネルギッシュな純烈のファンのみんなを見てるような気持ちになりますね これ。
宿で夜になって温泉街に散歩に出たわけですよね。 それが やっぱり温泉に来たからこそこういう家族のゆったりとした時間を過ごせるんだっていうねそんな感じが出てる歌だと思います。 星野さんも おっしゃいましたけど温泉に来ると なぜか人と人とのね見知らぬ人との距離が近くなるような感じがするんですよね。 今回紹介した入選作と佳作は「NHK短歌」テキストに掲載されます。
酒井さん私たちの歌 いかがですか?いや あの~ カンさんのこう情景が浮かぶしんしんと降る雪の中 入っている温泉も自分も経験があるので何かやっぱり それって心にすごく残るシーンだったりしますしそういった中 ああいうことを考えてたりするんだなっていうのもあるし子どもたちが 本当に お風呂に入浴剤を入れて楽しんでるのを見ていつか本当の温泉に連れてってあげたいなっていう気持ちもあるし両方やっぱり 感情移入できる句でしたね。