日本の話芸 林家たい平 落語「藪入り」

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この番組のまとめ

更に 僕 実はですね奉公ではないですけれども師匠は こん平ですが 私 ちょっと林家三平 初代三平のうちにこん平の弟子でありながら初代三平のうちへ 僕 大学卒業して6年半の住み込みでした。 ♪~何か 100歳ぐらいなのかなと思うかもしれませんが実際 1964年 東京オリンピックの年の生まれが私でございまして現在57歳。 まだ 最初の東京オリンピックの時私も小さいながらも 何となく戦後が残っておりましたね。

これが 奉公人たちが年に2度だけのお休みでございますね。 ああいう辛抱強えところは俺に似たな」。 納豆屋が来たらよ納豆も多めに買っといてやれ。 それから ガキのくせにな からし多くつけるのが好きだったからよ納豆屋に言ってからしも多めにもらっとけよ」。 中串 俺たちも相伴にあずかろうじゃねえか。 中串 3人前。 それもよ 刺身にしてもらって3人前 あつらえようじゃねえか。

名古屋の金のしゃちほこ見せてやってよ京大阪見物して四国の讃岐の こんぴら様」。 甚兵衛さんがさ手紙持ってきてくれて読んだらさお父っつぁん 病気で熱が下がらないって聞いてさ。 甚兵衛さんが来た時にさ帰れないからって手紙書いて 甚兵衛さんにお父っつぁんに渡してもらうようにお願いしたんだけどお父っつぁん 手紙読んでくれた?ねえ お父っつぁん。 甚兵衛さんが届けてくれたおめえからの手紙あれ おめえが書いたのか?自分で書いた。

いい着物をこしらえてもらってんなぁおい。 旦那様 おかみさんにはまってるからこうやって初めての藪入り 宿りでもってこんなにいい着物をこしらえてもらえるんだ。 誰にだって 同じような着物をこしらえてもらってるわけじゃねえんだぞ。 おお 今までどおり 一生懸命働かなくちゃいけねえぞ。 「ハハハハハ 征の通ったいい下駄買ってもらった。 いい着物を着て奉公人然としてるけどもよやっぱり 職人のせがれだ。 奉公先じゃあな きっちり畳んでよ自分のものは自分でなんて。