北京オリンピック◇アルペン 女子大回転・1回目(中継)

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この番組のまとめ

オリンピックに過去3大会連続で出場した川端絵美さんです。 アルペンをお伝えしていきますが川端さんは、過去にオリンピック3大会連続で出場しました。 西川今回は82人が出場して日本からは2人の選手が出場。 今大会初出場向川桜子選手、30歳。

それでは、まもなくアルペン女子大回転が始まります。 ここが冬の北京オリンピックアルペンスキーの会場です。 今日2月7日女子大回転と同時開催。 まず、女子大回転の1回目。 男子の滑降と女子の大回転2つの種目で今日、メダルが確定します。 日本勢ではアルペンスキー男子、石川県出身の小山陽平。

実況コース全体の印象はどうですか難易度は?中間の緩斜面すごくフラットになる緩斜面でもインターバルが23~24mと詰まっているので縦のセットになっているのでテンポよく、下の斜面に入ってくれるんじゃないかなというところでは日本人向きのセットかなと思います。 解説ブルホバー選手に関してはスタート前の10分間をいかに集中するかメンタルトレーナーを決めて常にその10分間集中力を高めてスタートすると言っていたので今日もスタート前の集中に時間をかけてやってくるんじゃないかなと。

急斜面から中斜面ウエーブを越えて緩斜面につなぐところの斜面変化でいかにクリーンにターンとターンを結んでいくかが非常にポイントになりますね。 実況4回目のオリンピックフェデリカ・ブリニョネは1回目、好スタート。 オリンピック3回目。 実況オリンピック3回目ですがまだメダルがありません。 そして、今大会注目の3大会連続の金メダルを目指すアメリカのミカエラ・シフリン。 この種目、連覇を目指す女王シフリンの北京オリンピックスタート。

最終盤でヘクトルに後れを取りましたが改めて印象はどうですか?そして、スロベニアのメタ・フロバトが2回目のオリンピックスタート。 実況急斜面でスピードに乗っていませんので緩斜面で差を詰めていくのはなかなか難しいですね。 解説少し上体がターンとターンの間に起きると足が動かなくなるし上体がぶれてしまうと足が固まってしまうシーンがあるので、上体の角度は急斜面、一定で下りてきてほしかったですね。 実況世界を転戦するトップスキーヤーでさえ苦戦する最初の急斜面です。

去年のこの種目の世界選手権のチャンピオン。 初めて世界選手権に出たときの17歳というのは衝撃でしたね。 これで第1シード、15人目オーストリアのカタリナ・リーンスベルガーが滑ればいわゆるトップ7も含めた第1シード実力のある選手たちが滑り終えることになります。 思い切っていけない選手も中にはいると思うんですがやはりどこからだったら思い切っていけるのかをインスペクションで必ず確認してそこからいかないとどんどんタイム差が出てきてしまうのが今回のコースだと思います。

実況それから今フィニッシュエリアの近くでは感じました。 いいタイミングで圧を加えていかないと板のばたつきは特に急斜面、かたいコースでは大きくなると思います。 実況イタリアエレナ・クルトーニ。 実況最初の急斜面である程度スピードに乗らないとなかなか挽回が難しいです。 解説最初の急斜面をいかにクリーンなカービングターンやピボットターンといわれる切れ味の鋭いターンを連続できるか。 実況ノルウェーの26歳ミーナフュルスト・ホルトマン初めてのオリンピックスタート。

上位の選手たちが苦しむ北京オリンピックの大回転のコースです。 解説シフリン選手とお母様ですかね。 実況今、19番スタートもちろんワールドカップランキングなどは上位で今シーズンでいいますとこの選手は13番ですがだんだんと差が開いていきますね。 解説少し雪面の変化の陰だったり明かりだというのはあると思いますが選手にとっては、これぐらいならさほど影響はないと思います。 実況20番スタートアナ・ブツィク、スロベニア。

82人がエントリーした女子大回転、22番スタートオーストリアシュテファニー・ブルンナー。 解説途中まで早い滑りをするんですがミスが多くてコースアウトがあるのでただ、慎重に滑っていますね。 実況各国地域、4人の選手が各種目にエントリーできます。

実況緩斜面に入ったところで旗門と旗門との距離が少し詰まっていると。 実況ノルウェーのマリアテレーセ・トビベリ。 解説ニナ・オブライエン選手もタイムを出しているので心理的にはそんなに影響はないと思います。 実況転倒が多くなっている最終盤の急斜面!解説少しスライドしましたね。 実況ウエーブというのは波打つように?解説波打つというかコブがあるようなイメージでそうすると板の反発を使って次のターンにいけないので少し低速になってしまう。 実況ノルウェーのテアルイス・スティヤーネスン。

そして3着に前回の銅メダリストフェデリカ・ブリニョネイタリアが入っているという状況。 前回はスラロームずっといわれていたのでそういうところではどういうコンディションできているかが本人は大丈夫とは言うんですが本当に大丈夫なのかというのはあると思うんですがただ、本人が言っていたように柔道選手でも前十字じん帯が切れても金メダルをとるんだからそういうつもりでいくんだとそういう気持ちをみんなの前で伝えていたので腰痛のことは気にせず思い切ったパフォーマンスをしてくれると期待しています。

解説昨日のコースオープンでも安藤選手と一緒に降りてきて。 ワールドカップランキングでいいますと下位の選手が滑っていくことになります。 解説安藤選手は後半が得意なのでしっかり落下を続けてほしいです。 実況3秒87という安藤はどうかというところがシリーズのレースと違いましてオリンピックは各種目、1国4人までですのでいわゆるヨーロッパの強豪国も選ばれた4人しか出られない。

ROCエカテリーナ・トカチェンコ2回目のオリンピック登場。 東京オリンピック・パラリンピック同様、ロシアは組織的なドーピング問題を受けて国としての出場が認められません。 ロシアオリンピック委員会のトカチェンコ。 実況しかもオリンピックの舞台ですからね。 ドイツといいますとスラロームのマリア選手とか大回転など強い選手がオリンピックでも大活躍したんですがかなり最近、苦戦しているんです。 解説フィンランドの選手は緩斜面がうまくてそこにたどり着く前にアウトしてしまいましたね。

実況向川はピョンチャンの選考のときにスキーの板が外れてしまうアクシデントがあったりなかなかたどり着かなかったオリンピック。 ポリーナ・メルニコワはROC=ロシアオリンピック委員会の20歳です。 イスラエルの今大会の開会式の旗手も務めたという19歳、初めてのオリンピック。 初めてのオリンピックです。 解説アルゼンチンとイタリアに拠点を2つ持って夏と冬、トレーニングをしている選手です。 この選手は韓国のキム・ソヒ25歳、初めてのオリンピック。

この選手は何度もオリンピックの舞台を経験しています。 実況世界選手権2回清澤さんと一緒にいましたね。 解説イタリア語、英語フランス語、ドイツ語そして最後、日本語にチャレンジしていて本当に語学堪能な選手ですね。 実況58人滑って41位というジョージアのツィクラウリ。 実況またコースアウトがありました。 2位にトルッペ、オーストリア3位にイタリアのブリニョネ。 16歳8か月という今大会アルペン選手の中で最年少の若手だったんですがコースアウトとなりました。

解説会場のモニターでは先ほどの選手はフィニッシュしました。 実況先ほどのポルトガルのゲリロットはフィニッシュ。 アーベズ、アイルランドコースアウトして16人目。 ミカエラ・シフリン選手が女子の大回転は1回目の急斜面スタート直後コースアウトという信じられないような立ち上がりでした。 ロシアとの国境にあります中国北東部黒竜江省出身ということで倪悦名も同じ黒竜江省出身で先輩・後輩だと聞きました。 中国勢、2人ともしっかりフィニッシュしました。

解説女子選手はあまりコースアウトを男子選手に比べるとしないんですよね。 実況ボスニア・ヘルツェゴビナエスマ・アリッチ、19歳。 そしてエレナ・ブイチッチモンテネグロがコースアウトです。 実況かなり大差はつきましたがこうして一つ一つのゲートに丁寧に入っていくことでフィニッシュできそうです。 23秒7の遅れ、57位でフィニッシュしましたエクアドルのサラ・エスコバル。 この大回転、今シーズンワールドカップのランキングトップ。 有力と見られていたヘクトルが先頭でフィニッシュしました。

西川82人がエントリーしてコースアウトでしたりDNS、スタートしない選手もおよそ20人続いていたんですね。 まず序盤の4つの旗門どう見ていますか?西川序盤はサラ・ヘクトルよりいい数字で滑っていました。 西川画面の緑は先頭のサラ・ヘクトルよりも速いということを表現しているんですが途中までリードしてたんですが最後の部分ですね。 西川1回目終わってトップのサラ・ヘクトルです。 西川あとで振り返って見ますとサラ・ヘクトルは最後の斜面でスピードが落ちなかったというふうに見えますね。

横に長く回っていくターンが多くなっていくところでなかなか自分のリズムをつかみきれないまま気付いたらゴールまで来ているということがありますので2回目のセッティングのインスペクションでどんなふうに選手たちが自分の理想のラインを描けるかが勝負になると思います。 西川安藤選手については2回目どんな期待をしていますか?どうでしょう?川端彼女も回転がまだありますのでこれから頑張ってもらいたいと思います。