女性の生き方や子どもたちの未来環境への提言などパーキンソン病や認知症だった母 春恵さんを7年間 自宅で介護し みとりました。 落合さんの話に耳を傾けるのは演出家の宮本亞門さん。 「私のリハビリ・介護」今日のゲストは作家の落合恵子さんです。 そして 落合さんのお話を一緒に伺うのは演出家の宮本亞門さんです。
当然ながら睡眠時間なくなりますしあらゆるところで お風呂入っても全部 扉開けっ放し呼ばれた時 すぐ行けるように。 やはり やはり 昼夜逆転気味の親御さん見ているお友達が電話かかってきてあるいは こちらがかけてこういう場合もありますよ。 本当に昼夜がなくなって本当に睡眠時間なくなってきますよね。 その日 私 60になって「今年六十のおじいさん」って言った瞬間に「お母さん私 おばあさんになったよ」って。 本当 個人の歴史っていうのが一番大事なことなのかもしれないですね。
自分が見送られる側の立場に近づいていることを意識せずにはいられません。 そんな落合さんが20年以上前から書き続けているのが…人生の締めくくりが近づいている今落合さんは これまで以上に「自分を生きる」ことにこだわりたいと考えています。 それは 戦争を体験して自分の人生って言いながらただ そうは言っても思いどおりにならないのが…。 もし その前に… その時 前に自分がそういう意識をなくしてるとやっぱり 書いておきたいとかそういうことが必要なんだろうなという。