NHK俳句 題「絵踏」

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この番組のまとめ

今日の季題は「絵踏」です。 これが この絵踏が季題になっているというのはね意外だったんですけれども。 阪西さん それにしてもなぜ 春の季題なんですか?絵踏が行われていた時代にですねキリスト教信者の多かった長崎の奉行所などでは旧暦の新年つまり 現在の2月ごろにあたる時期に絵踏が実施されていたということなんですね。 今日お越しのイッセー尾形さん実は キリシタンの弾圧を描いた映画「沈黙−サイレンス−」でキリスト教徒を厳しく取り締まる側の井上筑後守という役を…。

踏絵は いろいろ日本人を裁きますが「太柱」から仏教を想像されたんですね。 さあ では どんな「絵踏」の入選句があるんでしょうか。 阪西さんが選んだ入選句をご紹介していきます。 阪西敦子選…まず1番です。 それは家族を支える小ささでもあるというですねそれから 目をつぶるっていう動作はですね終わったあとに やはり家族が バラバラになってしまったのかもしれないんですけれどもどの局面であっても家族というものを親しい者同士を離れ離れにさせる絵踏の罪深さというんでしょうかそういうふうに…それを すごく強く感じました。

お伺いしたいんですけれどもキリシタン弾圧を描いた作品「沈黙−サイレンス−」ですね。 筑後守が その現場隠れキリシタンの…。 相当上の偉い人ですから防衛大臣みたいな人ですから理知的 ロジカルで。 だったら 隣人である隠れキリシタンがあんなに苦しんでるじゃないかと。 と言っている間に このアップデートした「絵踏」の「あるがまま」の俳句を阪西さんには書いて頂いておりますがここで じゃあ イッセーさんの最初の句ももう一回 ちょっと聞いてみたいんですが。