将棋フォーカス「好対照!新四段 横山友紀&狩山幹生」

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この番組のまとめ

去年秋 2人の新四段が誕生しました。 兵庫県 加古川市出身の…個性際立つ 2人の新四段に迫ります。 新四段の狩山幹生さん。 横山さんは 得意の四間飛車を徹底的に調べ上げることにしました。 磨き上げた四間飛車で去年 秋 四段昇段。 横山さんの作戦は もちろん四間飛車。 それでは 続いて狩山四段のVTRを ご覧ください。 将棋界の大棋士大山康晴十五世名人のふるさと…狩山幹生四段 二十歳。 学ぶのは 人間ならではの…実戦感覚を鍛え上げ 去年 秋に四段昇段。 狩山さんのデビュー戦は女流棋士の塚田恵梨花さん。

前回ですね耀龍四間飛車の駒組みを解説しました。 飛車角を働かせてさばいていこうというね 感じの手になるんですけれどもこれに対しては同歩と取りまして2二飛車。 そこで 2四角とまず角で取る手考えられますけれどもこれは ちょっと飛車角がね 重なって危ない形になるんですよね。 これはちょっと 飛車角が動かしにくくなりましたね。 一見するとねこれで 飛車がさばけて角も いい位置に来ていい感じに見えるんですけれどもちょっと 居飛車覚えといてほしい手があるんですよ。

飛車交換普通 振り飛車いいんですけどこれ ちょっと 下スースーしてますよね。 で 5四金に6八飛車と回られて。 はい え~駒組みからですねこの動きですね8五桂から7三銀これがね大橋さんがやりたかった構想でこれ是非覚えてほしいんですよね。 8二玉 7二金って感じで一マスずらした形これは よくあるんですけどこれだと3七の角が斜めのライン こうね通ってますんでちょっと こう嫌な感じもしますし6五歩 絶対突けないですからね。 なので 居飛車ね5八飛車と回って5五歩を見せていきました。 そこで 振り飛車は4六歩。

銀が逃げればやっぱり8七歩成同銀 やっぱ ほら斜めのラインが。 で え~とまあ 銀取られちゃいけないので9五に 香とか桂とか打つ手は あるんですけれどもこれも やっぱり同香と取られてしまうと同銀に8七歩成がきちゃう。 これがねえ厳しくてですねやっぱり こう5四香と取りますと6七歩成で角の斜めのラインがね復活してしまいますのでこっから 大橋さんがペースをつかんで攻め勝ったという将棋になります。