博士?ワシは故障箇所をチェックしておくかのう。 ねえ 博士 このマシン 何?勝手に触っちゃいかん! これは すべてトップシークレットなんじゃ。 縮小化して 体の中に入り今まで治せなかったような病気を治療するための画期的なマシン。 それが このヒポクラテス号!さっきも 世界で初めて ウサギの体内を探検して出てきたところで…。 ハッ! ヒポクラテス号がない!まさか さっき光ったのって…。 あっ ヒポクラテス号ライトをつけてくれ。
くらえ!やった~!ジオ 後ろじゃ!よっしゃ!ムン! こうなったら奥の手じゃ!えっ 何かあるの?ングウッ! こんな時のために強力なマイクロバブルと超音波発生装置を取って置いたのじゃ!いくぞ~!そ~りゃ〜!「充電してください。 うわっ!?ヒポクラテス号のエネルギーが尽きそうじゃ。 ヒポクラテス号は太陽光で充電できるが大腸内ではなぁ。 血液から赤血球のみを除くとほぼ透明な液体になるんじゃ。
やはり ヒポクラテス号のせいか…。 太陽光で充電されたぞ~!じゃあ ヒポクラテス号は自分で動けるってことだね?ああ!やった~!う〜ん じゃが どこから出たものか。 手首の皮膚が薄いといっても硬くて ヒポクラテス号のレーザーでは無理。 ティッシュ ティッシュ。 あっ…さっき鼻血出して 全部使っちゃった。 このイソギンチャクの草むらみたいのが鼻~?鼻の中は外から見るより広いんじゃ。 ということはヒポクラテス号が原因じゃないのか。