「生物基礎」の この番組を見ていて思うのは研究者が それぞれすごい生き生きとですね生物の世界にとって宝だっていうふうに思うんですけどまあ そういう意味で多様であるっていう事そのものに価値があるんだっていうふうに私なんかは考えています。 まあ とにかく 微生物は多様でいろんな種類のものがいてそういったものが たくさん…独特の性質を持ってるっていうのが微生物を研究する中で一番 魅力の一つのところだと思います。
その意味を考えた時にやっぱり どうしても細胞が生きているための前提条件っていうのが考えますしそこに体内環境の役割っていうのがある。 私たちの体内環境は常に安定した状態に維持されています。 また 自律神経や血液中に分泌されるホルモンも体内環境の調整に関わっています。 我々の体 生態の外 あるいは 中で何か変化があった時にそれを どう それぞれの細胞に伝えて我々の生命を維持してるかっていうところに非常に興味があって。
例えば もう 地球温暖化との絡みで植物が光合成して二酸化炭素を吸う事によって地球温暖化を抑制する。 で 植物例えば 熱帯の森を伐採してしまうと二酸化炭素が どんどん出ていって温暖化が強くなるとか。 つまり 自分たちが何をしてるかは わかっていても自分たちがやった事が更に 人間社会や自然環境にどんな影響を与えているかまで私たちは ふだん考えない訳ですね。