里見香奈さんを倒しタイトルを獲得したのは…里見・西山の２強時代といわれている女流棋界に 風穴を開けました。 今回のね タイトル戦清麗戦 見ていてとてもね 充実されてるように思われたんですけれども今回 どのようにしてね ３年ぶりのタイトル獲得に至ったのかというところに迫っていきたいと思います。 女流王位戦 女流名人戦でも初参加で挑戦権を獲得しますが里見香奈さんにいずれも ストレートで敗退。
タイトルホルダーとして再び 女流棋界を引っ張っていきます。 タイトル戦 戦っている中でやはり 五番勝負のうち３勝挙げるのはすごく難しいというかあと１勝が遠いなと思いながら指していたところが ありました。
まあ ５五歩突いたり５八飛車 回れば中飛車なんですけれどもここでいきなりいきましたね。 これね 途中下車しないでビョーンと行ってますんでダイレクト向かい飛車です。 え～と そうですねダイレクト向かい飛車やっぱりはやりの作戦でありまして先手 後手であったりそれから まあ 端歩をねちょっとこう様子を見てから振る銀を持ってってから振るいろいろ あるんですけれどもこれは割とシンプルにもういきなり角交換して回っているのでシンプルなダイレクト向かい飛車と。
打っていきましたが７二飛車って反発してくるような手は結構 考えられるんですね。 同銀と 取られてしまうんですけど大丈夫でしょうか？ほっとくと８五歩とかがね次ありますので同銀 取ってくるんですけれどもこれに対しては６一角と打ち込みまして飛車が 横に逃げると銀が取られてしまうので７一飛車と頑張るんですけれども５二角成と切りまして。 まあ ７二飛車には７四歩で大丈夫というのが 形ですね。 これによって同桂を自動的に発生させて居飛車 さりげなく１手 得しようという手なんですよね。 同飛車に８五歩。