ドキュランドへようこそ「プーチン政権と闘う女性たち」

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この番組のまとめ

多くの人は 反体制派の指導者アレクセイ・ナワリヌイが大統領になるべきだと考えています。 ナワリヌイは 2020年何者かに化学兵器の神経剤で襲われその後 刑務所に収監されました。 2021年9月のロシア下院選挙を前にナワリヌイの関連団体は全て過激派と見なされ非合法化されました。 ヴィオレッタ・グルディナはロシア北西部の港湾都市ムルマンスクでナワリヌイ陣営の運営を任されていました。 イリーナ・ファティアノヴァは以前 ナワリヌイの組織のサンクトペテルブルク支部で活動していました。

地元の国営メディアがどんな見出しを載せたと思います?「ヴィオレッタは人々を新型コロナウイルスに感染させている」。 病院に閉じ込められたらヴィオレッタは候補者登録ができず選挙運動は頓挫します。 モスクワではプッシー・ライオットのメンバー7人が突然 逮捕され全員が15日間 拘留されることになりました。 書類が受理されても正式に立候補が認められるには選挙区で有権者4,000人以上の署名を集めなくてはなりません。

当局からどれだけ多くの署名を集めても少し怖いけど選挙運動を引き続き頑張ります。 選挙対策本部長のナターシャはヴィオレッタを釈放させるためモスクワから現地に向かいます。 翌朝 ナターシャは候補者のヴィオレッタも釈放されたことを知ります。 現時点で 私は ナワリヌイ派で唯一残っている候補者です。 早速 候補者登録の手続きへ向かいます。 ムルマンスクのヴィオレッタはロシアでたった一人のナワリヌイ派の候補者として闘っています。