このバランスが崩れてしまうと二酸化炭素が多くなってしまって地球の温暖化 ひいてはそれが きっかけとなって重大な自然災害を起こしかねないということでこの二酸化炭素を どうやって減らしていこうかというのが我々の大きな問題になっています。
それと もう大気中に出てしまった二酸化炭素を うまく回収したりそれを再利用するという考え方もあってそれも結構 日本は世界から注目されてるという話聞いてるんですけど…。 となると そうしたような新しい技術あるいは これから出てくるような技術というものを括弧つきの 夢の技術や夢のエネルギーとして見込んだうえで何かの基本計画や行動計画 あるいは削減目標に組み込むということは相当に危険でもあるということになるわけですね。
もちろん 技術開発もですね先ほど申し上げたDACっていう集めるところ集めてきたCOと水素を使ってそれで エネルギーを作っていくっていう部分についてはこれは もう 難しいのは難しいんですが先ほどのDACに比べるとより実用化に近い部分があってそれは ただコストの問題が やっぱ あるわけですね。
Enecoが建設した 洋上風力発電所です。 まあ そもそもその洋上風力発電って僕 聞いた時にですねまあ 自然エネルギーというと一番先に頭に浮かぶのが太陽光発電ということを考えたんですけどこれ ヨーロッパで このEnecoとのつながりを持って 今に至るまでどういう いきさつでこういうふうに三菱商事はこの事業にコミットされてきたんですか?欧州では 洋上風力はまだ 黎明期にあった10年ほど前このあたりから Enecoと初めての洋上風力に取り組みました。
いろいろなエネルギーを発電するための施設・設備などを地元に行うということになればじゃ 災害対策は どうなのかとか景観は どうなのかとか地場産業への影響は どうなのかとかあるいは 川 治水への流れに影響が出ないのかといったようないろんな不安や不満を抱くような人たちというのは 当然 出てくるわけです。 今のご要望というのは別に 三菱商事さんだけではなくてそういう洋上風力をやりたいと思われる方々の共通のご意見でもございますのでその方向に向けて 制度整備を進めていこうというふうに思ってます。
地球環境戦略研究機関通称IGESの小嶋公史さんです。 カーボンフットプリント?はい。 カーボンフットプリントって聞いたことないですね。 それでは このカーボンフットプリントとはどういうものなのかVTRをご覧下さい。
それから 料金もですね月額で急速充電器 使って一番安いプランは2,000円で使えるということなんでガソリン車との比較でもキロ当たり11円ぐらいには 今ガソリン高くなってるんで するんですがEV車ですと5点何円ということでですね6円近く差がある下がってるということがございます。
これ ライフスタイルですから 一人一人の生活という部分はありますけどそれをやるためにも やっぱ若い世代と やっぱり高齢者の世代世代間によってもこの問題の向き合い方が違うし取り組み方も変わってくると思うんですけれども荻上さんは その辺はどういうふうに ご覧になってます?世代ごとの課題 消費スタイル ライフスタイルごとの課題というものが見えてくるとその対応策についてもまあ地域 そして社会を全体として変えていくことが必要となってくるので 可視化の先にそうした地域との対話というものに進んでいくことが必要でしょうね
脱炭素社会を目指すというのはそれ自体が 目的というよりはみんなが幸せに暮らせる社会を持続させていくために脱炭素社会というのは不可欠なピースというかなので まさに この取り組みはそういった よりよいみんなが安心して暮らせる社会に向けた取り組みがかつ 脱炭素にもつながっていくということですばらしい取り組みだと思いました。