クロスカントリースキー男子20kmクラシカルの立って滑るクラスで21歳、川除大輝選手が初の金メダルを獲得しました。 半年で冬のパラリンピックに出場している選手がいますが同じ二刀流としてはどうですか?山本僕のときとはだいぶ違っていて、半年でパラリンピック2つなのでものすごく大変だったと思います。 僕、一緒に練習していた小須田選手なんかも東京パラリンピック終わって閉会式より前に雪山に飛んでいってトレーニングを開始していたので。
まずは7大会連続出場の新田佳浩選手。 開会式で日本選手団の旗手を務めた川除大輝選手。 そしてそのお隣3大会連続出場の岩本啓吾選手。 中でも日本をけん引してきた選手といえば新田佳浩選手です。 武本冬のパラリンピックの歴史というのを新田選手が築いてきたといってもいいかもしれませんが山本さんは、夏と冬合わせて5大会出場されています。
北京オリンピックはクロスカントリーは別の会場で行われていましたがパラリンピックではバイアスロンとクロスカントリーはここで行われます。 LW5/7ですから、ポールを使わない急な上り、ここまでのトップは中国の選手ですがその中国の選手のタイムよりは遅いタイムで0.9kmの上りのチェックポイント4秒2の差です。 解説ストックがある選手は下りでポールを押して推進することができますが川除選手は常に足を動かしていかないといけないので休むところが休めないというかなり乳酸がたまりやすいというのが。
実況岩本は10人通過した中で7番目のタイムで2周目に入っています。 ファクタードタイムと出ていますが時計の進み方も、実際の100%の選手に比べますとちょっとゆっくりになっているのが分かるかとこれが係数を反映させた中でのタイムとなります。 実況クラシカル走法選手たちはスキーの板の裏に滑りをよくするためのワックスと逆にこうした上りのところで8.5km地点2周目の終盤へと入ってきていますが日本の川除がトップということになっています。
解説この4年間新田選手と一緒に切さたく磨してきたのでその成果が出ているように思います。 10kmのチェックポイントでは川除がトップで通過していますが2位のカナダのアレンツとの差が49秒8。 10.9kmのチェックポイント川除。 解説新田選手7位で6位の選手と30秒差ほどありますので後半しっかり前の選手に追いついてもらいたいですね。 解説初めて川除選手が来たときはまだ、小学生だったんですけれど新田選手がバンクーバーで金メダルを2つ川除選手にかけてあげてそこから憧れの存在になったようです。
日本の川除です。 川除も3周目の後半へと入ってきています。 富山県出身の川除大輝。 入賞にも届かなかった川除が、トップで今15kmを終えようとしています。 実況邱明洋は川除よりはインターバルスタートでは2分前にスタートしてますからね。 実況川除が言っていたのは上半身を動かして下半身に連動させて地面に力を伝える。
実況自分のメダルというのももちろんそうなんだけれども日本チームとして7大会連続のメダルをとること。 新田がフィニッシュしてここまでフィニッシュした中では新田は4番目のタイムですね。 実況18.5kmフィニッシュの1つ手前のチェックポイントでも川除はトップ。 今回は、見事に自分の走りを見せて北京大会、川除ガッツポーズしてフィニッシュしました。 日本の川除大輝が金メダル。 武本川除選手の金メダルのレースをお伝えしました。 武本川除選手のインタビューご覧いただきましょう。
まさにリードを広げていきましたけど気温の上昇の影響などはどうでしたか?しっかり後半も上り、グリップを止められることができたのでそこが後半、失速せずにタイム差、広げられたかなと川除まずは、ずっとトップを走ってきた新田さんに自分が次はチームを引っ張っていける力がついたよという証明ができたと思うのでこれからは、さらに上を速くなれるように頑張っていきたいなと思います。 新田4年間よく頑張ったなと思いますし川除選手も優勝できてよかったなと思うんですけど。
僕自身も、陸上競技をやっているときはきのうよりも自分が速くなっているかというのを見ながら日々トレーニングをして自分がどう成長しているのかというのを確認しながらやっていますので新田選手も同じように常に自分は強くなりたいと思ってやってますよね。 武本岩本啓吾選手は26歳で3回目のパラリンピックの出場だったんですが過去2回を上回る13位。
山本陸上競技をやったことによってたぶん今までアルペンスキーでは鍛えてこなかったところが同じところがあるので使い方がうまくなるとスノーボードの滑りにもいけるということはありました。 武本武井さんは村岡選手の活躍どう見ていらっしゃいますか?武本その村岡選手も出場するアルペンスキー。 女子前半に行われますスーパー大回転のもようを実況北京パラリンピック大会4日目。 会場は北京市の北西にあります延慶国家アルペンスキーセンター。
日本の村岡桃佳選手は座って滑るクラス、前半スーパー大回転でトップ。 ただ、この競技の特性としてこのあと予定されている後半の回転というところで2位のフォルスター選手かなり得意種目にしているそうなのでダイナミックに順位変動が起きていくスーパー複合注目していきたいと思います。 中川村岡選手、ここまで金メダル2つ獲得していて今もトップで次に進むということですがその心境、山本さんはどのように想像されますか。 そして村岡選手がトップ田中佳子選手、5位という前半になっています。
武井僕の家にもかなり器具もそろっていてジム行く必要ないって言ってたんですけど自分の自宅のリビングを最強だと思っていたらはるかに超える男がいたので1秒でも削ってそれをしたいから自宅にそれを作るんだと思うのでこの思いがぜひ金に届いてほしいなと心から思っています。 中川そして、このスーパー複合得意種目としているのが5大会連続出場の三澤拓選手なんですね。 この寄せ書きが完成したころにはすでに三澤選手が北京に出発されていたということで。 中川三澤選手もきっとそういう気持ちになって。
前半のスーパー大回転スタート。 小池はスーパー大回転のほうが得意ですのでリードを取っていきたい。 実況きのうは惜しくも途中棄権がありました。 実況前半スーパー大回転を終えました。 日本の森井大輝が0秒50差の2位につけて金メダルに向けて、後半の回転に臨みます。 狩野亮、7位回転得意の鈴木猛史は11位からの上位進出、巻き返しを狙います。 藤原哲選手は残念ながら途中棄権となりました。 41歳、初出場の藤原哲選手は途中棄権ということになりました。
川除選手も出場したクロスカントリースキー男子の20kmクラシカル視覚障がいのクラスに有安諒平選手が出場しています。 やっぱり、どうしてもパラリンピックというのは障がいのある選手がやってますけど選手層というのがどこも薄いんですよね。 体幹をしっかり使って後ろと前といろいろコントロールするのに役立っているのかなと思いますけど多種目競技行う選手冬季、夏季、いますので多種目のスポーツを楽しむチーム作りたいですね。
総じて、ここにチャレンジできたというのはまず、本当にここまでつないでくれたたくさんの方の支えですとか会社の方家族とか、いろんな周辺藤田ガイドのトレーニングのおかげでここにたどり着くことができたということが本当に感謝だなっていうふうに思っていますのでこの経験を4年後のパラリンピックもう一度、チャレンジしてそのときにはもっと高いところに位置づけられるような選手でありたいなというふうに思いました。 中川本当に有安選手とガイドの藤田さんの信頼関係というのも見えてきますよね。
中川クロスカントリースキー男子20kmクラシカル視覚障がいのクラスの有安諒平選手は7位という結果になりました。 武本すばらしい笑顔でVTRを締めてくれました阿部選手なんですけど高校3年生のときに初めて出場しましたソチ大会で15kmクラシカル8位入賞しました。 クロスカントリースキー女子15kmクラシカル。 2014年ソチ大会以来の入賞を目指してクラシカルの15kmスタート。 実況今回はクラシカル走法。 阿部のクラシカルについてはどんな印象でしょうか。
日本の阿部がフィニッシュしました。 実況15km、暑さ強い風の中フィニッシュしました。 ここまで8人フィニッシュした中で8番目のタイムでフィニッシュした阿部です。 中川武井さん、阿部選手滑りきりましたね。 中川その阿部選手のインタビューもご覧いただきます。 阿部選手です。
そして、注目の村岡桃佳選手は前半、トップでこの後半の回転に進むということになっています。 中川森井大輝選手、2位で後半に武本それでは、ライブでアルペンスキースーパー複合後半回転です。 北京市の北西部にあります延慶国家アルペンスキーセンターから男女のスーパー複合後半の回転のもようをお伝えしていきます。 このあと女子のスーパー複合視覚障がいのクラス、後半回転からお伝えをしていきます。
イギリスのメナ・フィッツパトリックです。 画面の下マイナス4秒11と出ていますが1回目のスーパー大回転を終わって4秒11今、トップの選手からリードしていることをこの選手も先ほどの選手と同じB2。 解説選手によって見えやすい色というのがありますから今回のレースですとピンクと黄色オレンジというような形が作られてますね。 実況この選手は右目のほとんどの視力を失っていて左目にもほぼ同じ症状が出ているということでクラスはB2です。 スロバキアのアレクサンドラ・レクソバー。
解説ガイドの方も右手のストックを持っていないガイドさんですね。 現在トップのファルコショーワのタイムは地元・中国の選手もアルペン競技今大会は頑張っていますね。 視覚障がいのクラスは2人で1つのレースを作っていくということもありましてメダルは、ガイドにも授与されるということがあります。 これから会場内でメダリストとなった選手とガイドが紹介されます。 場内にフィニッシュエリアのところガイドと選手が並ぶようにして入ってきました。 イギリスのメナ・フィッツパトリックガイドはゲイリー・スミス。
実況係数は先ほどの選手よりも小さい94.53%です。 本堂はどちらかというと前半のスーパー大回転のほうが得意な選手ということで回転への期待はどうですか。 解説スーパー大回転のほうが得意というんですけどしっかり体を動かして元気よく滑ってきてほしいです。 この選手はピョンチャンパラリンピックの回転でも銀メダルスーパー複合で金メダルをとっていた選手だったんですがまさか、スタート直後の途中棄権となりました。
張夢秋がこれで銀メダル。 張夢秋もこれで3種目続けてメダルを獲得ということになりました。 張夢秋、銀メダル金メダルがスウェーデンのエッバ・オールファー。 中国、張夢秋、銀メダルカナダのラムジー、銅メダル。 スーパー大回転銅メダルに続いて今大会2つ目のメダル獲得となりました。 銀メダルは中国、張夢秋。 これで滑降、銀スーパー大回転、金に続いてこのスーパー複合でも銀メダルをとりました。
実況チェアスキーの前にも選手の足を保護するカウルというものがありますがこういったところにもポールが当たる可能性があるんでしょうか。 田中はスーパー大回転よりも後半の回転のほうが得意な選手。 脊髄の損傷などはありませんので体幹や腹筋はしっかりと使えますのでチェアスキーもしっかりと傾けながら細かいターンもやりやすい選手ですね。 日本の村岡桃佳もどちらかというとスーパー大回転のほうが得意です。 田中に対しては大きなリードになりましたがスーパー大回転で村岡からは6秒ほど遅れたんですよね。