第97回天皇杯全日本バスケットボール選手権 決勝「千葉」対「川崎」

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この番組のまとめ

まず、千葉ですがリーグトップの得点力スリーポイント成功率もトップそして攻守の切り替えの早さその原動力が、キャプテンでポイントガード、富樫勇樹です。 千葉は自分たちが決めるスリーポイントそして、相手に与えるスリーポイントによる得失点差が7.8ポイント非常に大きいですね。 こちらをきょう、どちらがシュート全体に占めるスリーポイントの割合がそういった身長には感じさせないダイナミックなプレー、力強さこういったものが魅力の選手になります。

解説先ほどはショットクロックが残り少ないというところも見計らって、富樫選手に2人で激しくいくというようなサプライズも川崎、見せましたね。 実況藤井が話していたのは富樫のスクリーンプレーのところはスクリーンについているディフェンスの人も外でシュートを打ってもあと2人の長身の選手がリバウンドに飛び込める優位性が出ましたね。 自分たちの責任がシュートはブロックできていませんのでボックスアウトだとかリバウンドの攻防にちょっと違う角度に曲がってしまったりだとか実況千葉、一度富樫を下げますね。

今、あえてシューターのような選手をいれずとも、藤井選手が攻撃の役割も担いますし今すごくピックアンドロールに入るそのエリアだとかそういった部分で千葉が構築、組み立てを苦しんでいるので篠山選手、藤井選手ディフェンスが優秀な2人でさらにプレッシャーでたたみかけたいというねらいがあるんじゃないでしょうか。 解説ただ、藤井選手が早めのトランジションといわれるクリスさんはどう感じますか。 解説タイムアウト明けディフェンスを変えてきますよ。

実況川崎、ディフェンスもそうですけど、オフェンス。 オフェンスリバウンドだったりターンオーバーだったりというところで劣勢に立ってしまうと攻撃点の回数がどんどん下がってしまいますからチームを鼓舞するというのも当然でしょうね。 川崎は改めてディフェンス面どうしたいですか?解説ハーフコートのディフェンスに関してはさほど問題ないと思うんですね。

スリーポイントショットへのファウルであれば外でしたね。 ディフェンスの変化をどこでもたせるか。 川崎が非常にディフェンスでもよく足が動いて連係もとれています。 今、付け込む隙が川崎、作っていないというだけではなくて千葉のほうが自分たちの元来持っているディフェンディングチャンピオンとしてのメンタリティーを体現できていませんのでそういった部分をいかに取り戻すか。

川崎は先ほども1つターンオーバーがあるとまたすぐに佐藤ヘッドコーチがタイムアウトをとりましたがここもファウルがあってすぐさま藤井を入れるタイミングでタイムアウトをとってきました。 むしろツーポイントのパーセンテージだったり自分たちのシュートの機会を失ってしまうターンオーバーであったりこういった部分なので川崎のタイムアウトではありましたけど千葉もそれを活用したいと思っているはずだと思います。

もうヒース選手は攻撃に絡まないんだそしてボールは藤井選手にわたったこっちが攻撃の本丸かと思わせて左右のピックアンドロールの連続のような形になっているんですけれども藤井選手にはほかの選択肢も用意されていたと思うんですけど1回目の相まみえたゾーンディフェンスに対して最高の結果が出せた。

去年の東京オリンピックでは女子を率いて銀メダルに導いたホーバスヘッドコーチが男子代表を今、率いているんですけどもここまでのホーバスヘッドコーチの手腕目指すバスケというのはどう見てらっしゃいますか?解説ホーバスヘッドコーチが目指すバスケットボールそのものはNBAの世界ですとかそういった世界に目を向けるとペース&スペースというふうにいわれています。

まず千葉とすればリバウンドをとってそして、自分たちの持ち味ファストブレーク速攻に持ち込みたいそんな話もクリスさんからありましたけど。 元来、千葉ジェッツもピックアンドロールディフェンスのところでスイッチディフェンスなどもやりますから。 解説簡単なスリーポイントに見せてますけど翻って、千葉の攻撃もギャビンエドワーズ選手のスクリーンからの飛び込みのスピードというのはすごく早かったのでいったん休息がえれたということでこれは突破口にもなりえますね。

実況千葉としてはいいディフェンスがあって千葉がもう一つ、得点を返したら…。 その中で今、スミス選手が一つのアクセントになっていて大野ヘッドコーチが後半、まずはスミス選手から起用を始めたというのは一つ、前半にはベンチからの起用というのに一方で川崎とすれば20点以上のリードがあった中で14点差、まだ大きなリードではありますが解説14点差になるとこれは残り時間を考えると何も全く分からない状態になってきますよね。

解説レフェリーの方たちは一番近いデッドボールのときに確証が持ちえなかったツーポイントかスリーポイントかビデオレビューできるそういったシステムになってます。 解説ジャニング選手、1本早めのスリーポイントがあったんですけどレギュラーシーズン、リーグ戦の中ではどちらかというとドライブ以上にスリーポイントの選択肢が優先される選手というふうに僕は認識してたんですけどきょうは的確に潮目を読みながら自分のプレーを変えてますね。

解説残り時間を考えるともうジェッツには攻撃の機会が訪れないので休息と、そしてファウルをかさませないことだとかそしてディフェンス面で交代というのが。 もしくはスミス選手だとかとスクリーンアクションをしたときスクリーンをした選手がバスケットにダイブするピックアンドロールだけではなくスリーポイントの外にはじき出るピックアンドポップこれを織り交ぜることでより川崎のディフェンスを縦にも横にも動かすようになってきたんですね。

実況ブロック、スミス!西村のファウルになりました。 脳震とうなど非常に心配でありますから解説もちろん、脳震とうのプロトコルがあるので今、吉岡トレーナーもしっかり本人と確認しあってますけど。 実況ファウルのところを審判団が映像で確認をしています。 疑いの余地がないんですけども今、やはり藤井選手も下がりジャニング選手とファジーカス選手に寄せられてる期待は相当高まっていますよね。 実況千葉とすればこの時間帯点差を詰められるか。 解説特に大黒柱のファジーカス選手。

実況アンスポーツマンライクファウルにはならないですかね。 解説ジェッツは先ほどのフリースローのあとのオフェンスリバウンドディフェンスで原選手がブロックで守りきり、ここも1個前はムーニー選手がブロックで守りきりというところでよく踏みとどまってますね、今もコートの中央で集まってキャプテンからが判定くだされました。

実況千葉がタイムアウトをとりました。 残り時間も考えたときに川崎の考えとしてはいかがですか?解説先ほどここまで進んでくると先ほど藤井選手がファーストブレークの機会を放棄して時間使おうぜとチームに伝えた。 ポイントガードとして何か周りの選手を鼓舞するようなダンクがたたき込めるようなオプションも忍ばせておくということが千葉は必要かなと思いますね。 実況川崎ブレイブサンダース去年優勝を果たして連覇を目指して残りあと5秒。