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- きょうの健康 大腸の病気 最新対策「薬剤性大腸炎」
- 2022年03月17日(木)
- 13:35:00 - 13:50:00
- 頭痛薬などとして使われる非ステロイド系抗炎症薬や感染症の治療に使われる抗菌薬など、身近な薬によって引き起こされる薬剤性大腸炎の予防や治療法について詳しく解説。
この番組のまとめ
最近になって 高血圧と診断され動脈硬化も進んでいたため血栓が出来るのを防ぐ低用量アスピリンも服用することになりました。 ところが低用量アスピリンを服用してから6か月後。 抗血小板薬今 言った 低用量のアスピリンですねそれだけじゃなくって 抗凝固剤ですねそれの服用とかあるいは 骨粗しょう症の薬のビスホスホネートこういったものを併用していると胃や腸にですね潰瘍が出来ることがあるんですよね。
すぐに病院で相談したところ抗菌薬による 急性出血性大腸炎と診断されました。 実はですね 抗菌薬による急性出血性大腸炎っていうのは服用後2~3日後に発症することが多いんですよね。 抗菌薬にもいくつか種類があると思いますけれどもどんな抗菌薬に多いんでしょうか?これはですね セフェム系とかペニシリン系とかといわれるようなですね抗菌薬が多いんですけれどもやっぱり ペニシリン系の抗菌薬で起こることが多いというふうにいわれています。
Cさん 抗菌薬による偽膜性大腸炎ということですけれども偽膜性とは どういうことなんですか?向かって左が 正常内視鏡像で右がですね 偽膜性大腸炎の内視鏡像です。 偽膜性大腸炎の場合っていうのは抗菌剤をのみ始めてから1~2週間ぐらいまあ 幅があるんですけどもそれで症状が出ることが特徴的なんですが実は 抗菌薬をのみ終わって治療が終了したあとでもですねこの症状が出る場合もあるんです。