♪~「NHK短歌」 司会の有森也実です。 最終回にぴったり!本当にすごく短歌と通じて何か他者の表現でこの本にも すごく ひらかれました。
「鞦韆」というのはぶらんこのことなんですけれども自分が ぶらんこをこいで宙が前後に揺れて見えるって伊藤さん いかがでしょうか?私も最近 老化だと思うんですけど肩が回らなくて後ろで 蝶々結びつらいんですよね。 この句を読んだ時うまく結べないっていうことしかも見えないところでうまくいかないっていう感覚がちょっとタイムトラベル的な少女と老女が重なるっていう感覚を呼び起こしてるのが少女でも老女でもない年齢なのかなと思うんですけど何かこう 自分の分身というか別の時間… 何か自分の友達の…。
確かに言われてみると表面上は お父さんお母さんが赤ん坊の名前を付けてるかもしれないけれどもこの名前でしっくりくるんだっていう感覚ってもう言い表せないようなそれこそ やってくる降ってくるみたいな感じだと思うんですよね。 前髪命でねちょっとしたことでも 気になっちゃう。 今日は この前髪の比喩について考えていきたいと思います。 更に「鎧」って言葉が前にあるので前髪だけじゃなくてもう空間全体 そのお部屋全体が鎧になったようなそういうイメージの広がりも生まれてくるかなと思います。