TVシンポジウム「心臓病を“見える化”する~リスク発見・予防の新常識〜」

戻る
【スポンサーリンク】

この番組のまとめ

心臓が発するSOSの声を見える化し心臓病や心不全を予防するためにはどうすればいいのか。 心不全から心臓を守ることができるのか出演者の皆さんと一緒に語り合っていきたいと思っています。 で そこで我々は「心不全パンデミック」心筋梗塞 不整脈 大動脈解離といっぱい あるんですけども死因の4割が心不全なんですね。

じゃ どう備えたらいいかっていうことなんですけども心臓の この異変にいち早く気づけるかどうかまあ 自分で気づくあるいは検査で見つけるまあ どちらかの方法で気づくしかないんですけれども関根さんは6年前に番組の企画で思いがけず心臓の病気が見つかったということなんですよね。 番組のほうでね 60歳を過ぎたやはり人間は 心臓の検査受けたほうがいいんじゃないかっていう特集いたしましてね。 しかも…多分 まあ…そこで 静岡市が注目したのが毎年行っている健康診断です。

大きな特徴は検査の時に 発作が起きていなくても心房細動のリスクを予測できることです。 笹野医師は 心房細動のある人とない人合計3,000ほどの心電図のデータをAIに学習させました。 結構 発作性心房細動から持続性の心房細動慢性の心房細動とかっていうふうになっていくので数時間で収まる方でも 徐々に もうずっと心房細動の状態になっていってあの この波っていうのはまあ一種の電気信号なんですけどあの中には もう無限にいろんな情報が入ってるはずなんですね。

ステージAは肥満や高血圧 糖尿病などがあり心不全のリスクを抱えている状態。 非常に健康診断が大切ということででは実際 健康診断でこの隠れ心不全を見つける大坂医師が院長を務める循環器内科クリニックです。 年に一度の健康診断だからこそ心不全を疑ってかかることが重要だと大坂医師はいいます。 隠れている心不全を見つけるため大坂医師が必ず確認するのが脚のむくみです。 こうした問診や検査で心不全の疑いがあると判断した場合大坂医師は 血液検査である数値を調べます。

100以上だと 心不全の可能性があると。 この入院 退院入院 退院を繰り返すうちに高取さんはですね 実際に心不全の発症を予防するために繰り返す再発の連鎖を止めるために具体的に どういうことが大切なのか一緒に その看護の現場で患者さんと共に考えながら進めていらっしゃいます。 たとえ心臓の病気があってもそれを悪化させないことが心不全の予防につながります。 訪問看護師の高取さんは この日不整脈の患者のもとを訪れました。 不整脈の一つ「心室性期外収縮」と診断されました。

塩分のとり過ぎは血圧を上げ心臓への負担がかかるため更に高取さんは 小泉さんがどんな場面で息苦しさを感じるのか具体的に知ることにしました。 こうした工夫により小泉さんは この2年近く心不全を再発せず過ごすことができています。 心臓と相談するように自分の身体に目を配りながら小泉さん まだね おいしい刺身食べたいって意欲あるからね長生き できますよ。

で 副作用はないですし例えば 塩分制限ができれば薬を減らすこともできるのは多々 経験しますので心不全 高血圧の治療の中では塩分制限も 大事な治療の主役になるようになってる。