今年春 初のタイトルに挑んだ出口若武六段。 さあ 出口先生 「将棋フォーカス」初めて来ていただきましたけどもということは 「将棋フォーカス」自体知らないんですよ ほんまは。 藤井聡太叡王に 新しい挑戦者である出口先生が挑戦されるっていうことですごい こっからの将棋界を占うようなタイトル戦やなと思ってめちゃくちゃ楽しみに見さしていただきました。 さあ 今日は叡王戦を振り返る前に出口先生が どんな棋士なのかこちらの年表を見ながらお話を伺いたいと思います。
さあ 奨励会には 昇級 昇段がかかる一番というのがございます。 出口先生 こちらの一番を なんと10連敗。 昇級の一番 10連敗して落ち込んでるであろう出口先生でしたけど見かねた師匠の井上九段アドバイスをします。 奨励会三段だった出口先生は新人王戦の決勝に勝ち進みます。 相手は あの藤井聡太先生です。 出口先生 人生初の角換わりを採用。 どうでした? 藤井聡太先生。 さあ その翌年の春出口先生は晴れてプロデビューを果たしました。 そして ここで めちゃくちゃ出口先生 良いことがございます。
そんなアクシデントを奥様と二人三脚で乗り越え今年4月叡王戦の挑戦を感慨深かったんじゃないですか タイトル戦に行かれるっていうのは。 さあ この将棋千日手になりましたけれどもいかがでしたでしょうか?そうですね まあ ちょっとお互いに形勢判断に ずれがあったところもあって千日手になったのかなとは思ってます。 さあ 後がなくなった出口先生ですが第3局がいよいよ始まりました。 タイトル戦とか和服とか改めて いかがでしたか?対局が終わってファンの皆さんがすごい 出口先生のことを声援していただいてるっていうのが。
フォトウエディングといって当時ちょっとコロナ禍で結婚式が なかなかできない状況ではあったので和装と洋装の方をですねちょっと2人で撮ったときの写真です。 出口先生の方から?「将棋フォーカス」ワイドショーになりました?アタックを?そうですね。 「緩急自在! 3七銀戦法」。 3七銀戦法っていうのが なんか矢倉で聞いたことありますけど若き頃の佐藤康光先生。
これ 3四歩 3五銀の形って歩内銀といわれるやつですか?3五銀に4三銀と。 どうするかと思いきや7六飛車。 今度は7六飛車と回って左辺から攻める形を目指します。 まあ これ次に 7四歩があるんですけど仮に6三金と受ければ8六飛とねぶつけるような手で一旦ね こう 時間差でぶつけることによってま 将来ね 飛車を持ったときに こう8二飛車って打つような形が王手になると。 8六飛車を狙ってさばいていけばいいんですね。 それでは…ここでね 後手の3三銀を防ぐ大事な一手が3四歩と打つ手ですね。