今回 松本清張の知恵を読み解くのはみうらじゅんさん。 文学界に新たなジャンルを生み出し人気作家へと上り詰めた松本清張の知恵をどう読み解くのでしょうか。 私 ミステリー好きなんですけど松本清張作品は何か難しいイメージが ちょっとあって見てないんですけどただ やっぱりドラマとか映画とか映像化されてるイメージがあるので。 原さんは 松本清張の本も書かれている?清張は ただの小説家ではなくて先ほど紹介あったように歴史家の側面もあるんですよね。
その後 清張は歴史小説から現代小説までさまざまな作品を書きながら自分のスタイルを模索していきました。 貧しい家庭で育った清張は尋常高等小学校を卒業後15歳で すぐに働き始めます。 自分自身が生活が苦しくて貧しかったから底辺に対する見方というのは連帯感というか清張は かつての自分のような生活に苦労をしている人でも社会で生きる人々の姿をリアルに描いた清張の作品は戦後日本の復興を地道に支える多くの人々から共感を得熱い支持を受けていったのです。
やっぱり東京というねいわば中心がありそこにエリートたちがいて…で だから さっき憧れた 例えば芥川龍之介にしてもあるいは 同時代で活躍した三島由紀夫にしてもですねああいう人たちっていうのはみんな東京出身ですごい学歴が高くていわば東京を舞台に華々しく活躍しているっていうねきら星のような人たちですよね。 そういう だから…じゃあ その社会派ミステリーっていう新しい分野を生み出した清張ですがその後 更に まだ挑戦を続けていきます。 40代で社会派ミステリーという新たなジャンルを切り開いた松本清張。
作家になってからもコツコツと独学で古代史に取り組んだ清張。 清張と遺跡を回った高島さんも「古代史疑」に驚かされたといいます。 清張は定説をそのまま うのみにするのではなく独学によって見つけた自分だけの発想を大切にしようとしました。 言うなればプロフェッショナルな学者の世界と所在地論争が繰り広げられていた邪馬台国。 清張さんはですね 国民の代表として自分たちのようなアマチュアでも研究していいんだと邪馬台国については。 68歳の清張は そこで…その参加者 一般の方々の参加者の代表であると自分は。
ゴムヘビ?何で ゴムヘビが寺の参道にあるんだとかっていうところにだんだんいくんですよ。 ゴムヘビと一緒にゴムワニも売ってると。 クンビーラが日本で金毘羅になって…で 参道にゴムワニが置かれることは正当だったっていう何か自分の理論ができた時に「すげえ~ やった!」みたいな気持ちになるんですよ。 崖が見たくなった?島国ですからどこにでも崖あるけどでも 自分が何かグッとくる崖えっ? 何でだろう?何でだろう?って俺 思ってたら僕 多分 中学か高校の時にリバイバルの映画でここで話す必要ないじゃないですか 別に。