違いを探るためやって来たのは高級抹茶で有名な茶処…一体これは何?石臼には上下それぞれに溝が掘られています重ねて回した時上下の溝がハサミで切るように何度も茶葉を細かく刻みながらすりつぶして行きます石臼は茶葉を細かく挽けるだけでなく摩擦による温度上昇も少なくお茶の風味も損なわないため鎌倉時代より使い続けられて来た抹茶作りに欠かせない道具なんです製造工程をのぞいてみるとまずは摘みたての茶葉を蒸します続いて…一方一般的によく飲まれている煎茶は摘みたての茶葉を蒸すところまでは同じ次に「揉む」という作業があります煎茶
抹茶を育てている茶畑に到着するとそこにあったものは…ここが茶畑?広がっているのは緑の茶畑ではなく…よく見るとこの時期の宇治には至る所に黒い布の中に入ってみると中には広~い茶畑がでもお茶の葉を見ると外にある畑のお茶と比べてあまり変わらないように見えますが一体何が違うんでしょうか?ツバキ科の「チャノキ」という植物の葉から作られ栽培の仕方や加工法でお茶の種類が変わるんですではこの黒い布の中で育てられている…この寒冷紗で日光のおよそ90%をカットすることでお茶の渋味であるカテキンが減るそうですが…では一体どのくら