福島第一原発から南におよそ40キロにある、いわき市の四倉海水浴場です。 きょうは勿来海水浴場でも海開きが行われ、来月18日まで開放されます。 おととし、世界自然遺産に登録された小笠原諸島を一緒に取材した、水中カメラマンの中村征夫さんが、写真展を開催しています。 そこで出会ったさまざまな生き物たちに見せられてきたのが水中カメラマン、中村征夫さんです。 東京・港区の会場で開催されている写真展では、中村さんが切り取った生き物たちが見せるドラマ、ユニークな表情など、およそ80点が展示されています。
海で遭難した人を救助する訓練に当たっているのは、航空自衛隊の救難隊という、救難救助専門部隊です。 その最前線では、救難員、通称、メディックと呼ばれる隊員たちが活躍しています。 およそ4万5000人いる航空自衛隊員の中でも、僅か100人ほどのメディックは、命を守る最後のとりでと呼ばれる精鋭たちです。 救難隊は、あらゆる状況で遭難者を救えるように訓練された救難救助のプロなのです。 今回の訓練では、メディックがヘリから直接飛び降りる方法を取るため、ヘリは徐々に高度を下げます。