NNN参院選特別番組「ZERO×選挙2013」第1部

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今回の選挙でまず注目されるのは自民、公明の与党が、参議院全体で過半数を得ることができるかです。 出口調査や情勢分析の結果、自民、公明両党の予測議席を足しますと、78となり、過半数に必要な63議席を大きく超える大勝となります。 そうですね、となると、次に注目すべき数字、これは何になるでしょうか?これは、憲法改正に必要な、発議に必要な議席なんですけれども、まずは東京選挙区、自民党の丸川珠代さん、当選確実です。 そして群馬選挙区、山本一太大臣も当選確実です。

まずは1番手で当選を確実にしたのは、自民党の島村さん、新人です。 そのすぐ下、民主党の牧山さん、前回はトップ当選を果たしましたが、今回は5番手、このあと巻き返すことができるんでしょうか。 そしてしれつな2番手争いですが、現在は民主党の風間さんがつけて応援に入った。 自民党の伊達さん、そして民主党の小川さんに、はやばやと当選確実のバラが付いています。 自民党が2人の候補者を擁立していましたが、まずは1人目の自民党、どの候補がこの当選ラインの内側につけるんでしょうか。

さあ続いて福岡選挙区、自民、民主の指定席でしたけれども、今回も松山さん、そして野田さん、自民、民主という1位、2位ということになっています。 自民党の牧野さん、そして民主党の榛葉さんに当選確実のバラが付いています。 田中真一!さらに民主党を離れた元復興大臣も背水の陣。 平野さんは民主党政権で復興大臣を務めましたが、3月に離党を表明。 民主王国といわれているこの三重選挙区ですが、現職の民主党、高橋さんは自民党の新人、吉川さんにリードを許す展開となっています。 三重県は民主党、岡田前副総理のおひざもと。

普天間飛行場の移設が争点の一つとなりました注目の沖縄選挙区ですが、まだ当選確実のバラは付いていません。 安倍内閣の農林水産大臣、林さんがはやばやと当選確実を決めています。 自民党の現職、山本一太さんが圧倒的な強さを見せ、当選確実です。 自民党に逆風が吹いた前回の選挙でも、圧勝しましたが、今回はさらに、民主党候補が候補者擁立を見送ったため、圧倒的な強さで当選確実となりました。 ご覧のように、票数でも圧倒的な差をつけて、当選確実となりました。

維新の本拠地、日本維新の会、東徹さん、総務会長で大阪維新の会創設メンバー、当選確実となりました。 自民、民主が議席を分け合ってきた選挙区、維新が割って入れるかというところが注目でしたが、当選確実、2番手にいますのが、清水貴之さん、新人39歳。 はやばやと自民党の西田さんが当選確実を手にしていますが、2番手の共産の倉林さん、そして民主党の北神さんが改選議席2つ目の議席を争っているという展開です。 1、2、3、ダァー!日本維新の会比例代表の目玉、アントニオ猪木候補70歳。

自民党、大勝しましたけれども、石破さん、このことはですね、自民党の景気対策だけでなくて、例えば原発、あるいは憲法改正についても、有権者は自民党の政策を支持したと考えていいと考えているんでしょうか?それはいろんな討論でも、憲法についても、原発についても、きちんとお話はしてまいりました。

今、戦っている最中ですから、それはもう、選挙結果が出たあとの話でさあ、まもなく、橋下共同代表の記者会見が始まります。

でも次の衆議院総選挙の時には、その野党が一つにまとまらないと、それは国のためにならないと思いますのでね、二大政党制を前提とした、小選挙区制度が今の基本となっているわけですから、自民党に対抗できる勢力がしっかりできることが、国のためになるというふうに思ってます。

山本さん、もし当選された場合なんですけれども、山本さん、もちろん原発はだめだという立場ですけれども、自民党、その他が多数を占める中で、どういうふうな運動をされていくつもりですか?そうですね、原発なくても電力は足りているという当たり前のことをやっぱり、メディアでは流しづらい、利害関係がありますからね。 山本さん、ちょっと別の視点からお聞きしたいんですけれども、インターネットの選挙運動が解禁されました。 さて今回の選挙では、インターネットを使った選挙運動が解禁されましたよね。

放射線量の国の安全基準撤回を求めた集会についてのツイートが、選挙終盤で急上昇。 社民党のフェイスブックを見てみると、よく見ると、襟元にあるのは議員バッジ?実はこれ、反TPPを唱える俵米太郎など、きっかけは、安倍総理のツイート。 百田さんもよくつぶやかれてらっばかりしゃべってますけど、世界のツイッターっていうのは結構、政治を変えたり、国を変えたりしてますが、僕ね、自分自身がツイッターやっているんですが、日本のツイッターってね、すごく世界が狭いです。

続いて民主党政権となったあとの2010年は、自民党が21勝8敗と、盛り返しました。 まずは滋賀選挙区、自民が12年ぶりの議席奪回なるかということですが、自民党の二之湯武史さん36歳。 46歳新人の三木亨さん、元県議会議員で、父は3期徳島県知事を務めています。 自民党が議席奪回なるかと注目された高知選挙区ですが、元県議会議員の高野光二郎さん38歳、新人が当選確実にしています。 自民党新人、48歳の馬場成志さん。 こちらはまだ決着がついていませんが、トップを走っているのは自民党の新人、大沼さん。

今回の参議院選挙では、憲法改正も、争点になりましたよね。 そのため、17議席、届かずという予測なんですけれども、先ほど官房長官、有権者はやっぱりアベノミクスを評価したとおっしゃいましたけれども、この憲法改正についても、これは自民党の公約どおりでいいんだと、有権者はそういう解釈してるとお考えになってるでしょうか。 そうですね、初めて政権がね、憲法改正を、争点に打ち出したという、歴史的なときでもあったと思うんですよ。

長い経験があります、過去10年、そして今の連立開始、合意を一つ一つ作りながらやってきておりますので、安倍総理はそのことを十分踏まえていらっしゃると思います。 優先課題を間違えないように、今回、ねじれを解消したのは、経済の再生、また被災地の復興のスピードアップ、ここに最優先課題があると思っておりますので、力を合わせてまいりたいと思います。

日本政府は、あさってからTPPの交渉に、初めて参加するわけですけれども、TPPしかり、それから消費税の引き上げもしかりなんですけれども、党内に反対勢力がいると思うんですが、うまくこれ、まとめていけるでしょうか?そこは私どもは自信あります。 このタイミングで内閣改造を含めたものを官邸としてお考えになっているという認識でよろしいでしょうか?いや、ここは総理の専権事項ですから、ただ私は、今の内閣、これだけ高い支持を頂いて、国民の皆さんから私は評価されているというふうに思ってます。

それから安倍総理、1人当たり名目国民総所得、これ、10年後に150万円アップするということもおっしゃってます。

安倍総理、政権が出来てからの7か月間、この参議院選挙で勝利を得るために、いわば経済一点でやってこられたように思います。 この選挙をとおして、われわれ経済政策、これをまず優先第一順位で進めていきますよ、そしてこの道しかありませんと、こう訴えてきました。 すべての責任を私たちは背負って前に進んでいく、その中において、本当にここで大きな勢力を持ちましたけれども、僕は、本当に政治家の皆さんにも、それから国民の皆さんにも言いたいことがあります。

頑張ろう!自民党から出馬した佐竹雅昭候補。 自民党の佐竹雅昭です。 佐竹雅昭、これからもぐんぐんがんがんいきますんで、よろしくお願いします!オス!例え知名度はあっても、人気だけでは納得しない有権者も。 じゃあ、続いて、自民党の佐竹雅昭さんと中継がつながっています。

いやいや、まあ確かにね、選挙、このNEWS ZEROでも若い人を中心に、選挙には行ってくださいと話してたんですけどね。 本当、選挙行かないと、国どうなるか分かりませんよ、文句言うなと思います、そればっかり。 結党以来、最低の議席となる見通しとなった、民主党。 民主党の顔として、圧倒的な人気を誇っていた蓮舫氏。 党の最高顧問が応援したのは、共倒れを防ぐため、民主党が公認を取り消し、無所属となった候補。 そんな民主党を背負ったこの人は、被災地で第一声を上げた。 そんな民主党を、有権者は。

東京選挙区、3番手に名を連ねている共産党の吉良佳子さんが当選確実となりました。 さて、東京選挙区、残る議席は1つですが、現在、5番手に武見敬三さん、そのあと、現職の鈴木寛さん、民主党が追いかける展開。 安倍総理大臣が2度にわたって応援演説に入り、2つの議席獲得に全力を尽くしたこの選挙区。 自民党の新人が民主党から議席を奪い返せるかが注目となりましたが、自民党、元総務省職員、長崎市の副市長も務めた行政経験をアピールした古賀友一郎さんが当選確実となっています。

今、民主党への信頼が回復していないとおっしゃいましたけれども、それを立て直すためには、海江田さんでこれからも大丈夫なんでしょうか?他の人に代わるべきだというお考えはないんでしょうか?いや、それはまだ、最終的な結果も出ていませんし、ここまで民主党自体が信頼を失ってしまった最大の原因はなんだというふうにお考えでいらっしゃいますでしょうか?本当に気の遠くなるような作業ですけれども、やっぱりそれをやらなければいけないということだと思います。

福島さん、今のところ、私どもの調査では、社民党は0議席、まだ議席、獲得していないんですけれども、原発を実現してほしい、消費税増税反対、雇用について頑張ってくれという声、手応えは感じました。 一応、橋下共同代表、大阪のほう11月に思いがけない病気で倒れましてね、医者からいろいろ警告されたんで、あまり選挙の中でね、お役に立てなかったということは、非常に申し訳ないと思っていますけれども、結果としては、ほぼ満足のいく成果を得たと思ってますから、これ、皆さん、本当に党員の仲間の努力のおかげだと思っております。

読売新聞のたにかわと申しますけれども、橋下共同代表が選挙戦で、政界再編について再三、言及されていたんですけれども、具体的にはみんなの党の一部や、民主党の一部とも連携してやっていきたいというようなお話、あったんですが、これについて今後、今回、巨大与党の自民党に対して、この維新の会としては再編をやっていくべきだというふうに、代表も考えてらっしゃるんでしょうか。

4議席あります大阪選挙区ですけれども、現在4番手に共産党、そして5番手に現職の梅村さんが追いかける展開となっています。 改選議席2つですけれども、まだ当選確実のバラがついているのは、自民党の西田さんのみ。 6年前、初めて自民党が議席を失った佐賀選挙区ですが、今回、新人、33歳の山下雄平さんが議席を獲得しました。 民主党は候補者の擁立を断念し、自民党新人の堂故さんが盤石の選挙戦を繰り広げ、埼玉選挙区です。

8位、共産党、吉良佳子候補のコメントがランクイン。 7位、元自民党員の発言を取り上げた共産党の機関紙が話題に。 6位、自民党の選挙カー。 自民党の選挙カーと廃品回収の車が同時に来てカオス。 あの宮崎駿監督が憲法改正に反対との文章を掲載。 自民党、石破幹事長が憲法改正について発言。 百田さん、どうご覧になりましたか?そうですね、本当にこのツイッターの選挙が、すっごい若い人に浸透したとしたら、今回、若者の投票率、上がってると思うんですよ。

厳しい結果を受け、海江田代表と細野幹事長の進退が焦点となっていますが、海江田代表は、代表としての責任はあると思うが、まだ道半ばなので、努力をさらに続けたいと述べ、続投する意向を示しました。 非常にこの厳しい選挙結果について、橋下共同代表は、誇れる数字ではないけれど、一定の評価は得たというふうに話しまして、自身の進退については、党の執行役員会に委ねるという考えを示しています。