遠くへ行きたい 大分「豊後の城下町 夏風情と海の幸」旅人:相島一之

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全国的にも大変珍しい坂道の城下町として知られています江戸時代初期松平が杵築3万2000石の城主になった時町づくりが始まりました家老や上級武士の屋敷が並ぶ北台武家屋敷300年来の姿を今に伝える杵築のメーンストリートです一方商人の町は高台の下の谷間につくられましたここ富坂は豪商が軒を並べていた所ですここが私の来たかった場所です。 ホントに江戸時代というか時代小説の中にタイムトリップしたような感じですねこれさ耳が…鼓膜痛いね。

ハハハハ…早速『カテリーナ』ファミリーの皆さんと僕のブルースハープとでアイルランド民謡『庭の千草』を演奏してみます♪~庭の千草も♪~枯れてさびしくシンガーソングライターでもある長女の舞香さんは兄の未来さんとデュオを組み農作業をしながら音楽活動を続けています♪~白菊♪~ひとりおくれて公博さん手作りの古楽器の音色は『JR』九州自慢の『特急ソニック号』で豊後水道沿いに一路南へもう一つの城下町臼杵へと向かいますところで豊後の夏を代表する海の幸といえば高級ブランドとして有名な関あじこの佐賀関漁港から水揚げされた一本

もう一つの海辺の城下町臼杵この臼杵城はキリシタン大名で有名な大友宗麟が造ったものです南蛮貿易が盛んだった臼杵は商人の町でもありますこのお店400年も続く老舗だそうです臼杵の町外れには有名な臼杵石仏群があるので立ち寄ってみます石仏としては日本唯一の国宝です何てカッコいい石仏なんでしょう。