晃太郎には 婚約者のカオリがいるのだが多香子の思いは 募るばかりだった私 小津先生のこと 意識してしまっています。 小津先生は 謝ってばかりです。 小津先生。 小津先生…原先生と二人で お話がしたいので外して 頂けます?あっ…はい。 ただ…小津先生 どうなんでしょう?えっ。 フフッ…小津先生 始業式で自分の彼女は泣かせない なんて話をなさったそうですしあの方 本当に教育の場に ふさわしいのかしら。 小津先生は ちゃんとした先生です。
そうなんだ?なんで 転職なんてしちゃったの?言っただろ 毎日毎日 数字見て 一喜一憂するんじゃなくて人相手に仕事がしたいと 思ったって。 何をそんなに あおる必要があるわけ?やだやだ クリスマス。 クリスマスまで あと1ヶ月ちょっと。 一生懸命 真面目に働く人。 女の人に気に入られようと 思ったら 仕事だけじゃなくて家事も手伝って 子育てもして女の人の仕事も 理解しなきゃならないし。 えっ 何 もう酔ってんの?責任?舞ちゃん?江川さんには真面目な人が似合うんだろうな って思い込んでた。
よ~い はい!自分の味方に なってくれる人がほしい 多香子が歳を取ったときに一人でいなきゃいけないかも しれないと思うと 心配でねこっちが 苦しいです そのままゆっくり垂らして… で 後は待つだけです。 私 何でも真面目に捉えすぎて… 考えすぎるって よく言われます。 わ~ ヨイショ ヨイショ!もうちょっと!よし。 結婚は 最初から最後まで 面倒ばっかりだ。 江川さんに 新しい彼女が出来たらすいません 突然。 ただ 最初から無理だと 思ってたわけじゃない。