レディース&ジェントルメン映画マイスターのサッシャです今夜はこの映画をあなたに『スタジオジブリ』作品…私意外にも初めて見る原作の『ゲド戦記』は…世界のバランスを崩すものの正体を突き止めるためハイタカとアレンが冒険へ出掛ける物語主人公の声は岡田准一君自分の中にもう1人自分がいる。
あんたも困ってるんじゃないのかい?あいにくだがわしらはそんなものに頼るつもりはない!強がるんじゃねえよまじない野郎!どうせお前も魔法が使えねえんだろ!知らぬこととはいえハジアに手を出してはいかんぞ。 ハジアを口にするとうっとりとした気分になりやがて精神が肉体から離れ勝手にほっつき歩くようになる。 うっ…!おい大丈夫か?ハァハァ…。 すぐに済むから…よっ!ハハハ!何なら奴隷にしてやってもいいんだぜ命ごいしてみろヒャハハハ!おっどうした?命などいるか…。 ヒャハハハ…。
いいかアレンこの世界の森羅万象は全て均衡の上に成り立っている。 風や海も大地や光の力も獣や緑の草木も全ては均衡を崩さぬ範囲で正しく動いている。 しかし人間には人間ですら支配する力がある。 だからこそわしらはどうしたら均衡が保たれるかよくよく学ばなければならない。 その真の名を知ることによって相手を支配できるのが魔法の力だ。 使い方を誤れば世界の均衡を簡単に壊してしまう。 今手伝いに来てくれてるの。
そうしているうちに今じゃ大賢人なんて呼ばれるようになってね。 おや魔法使いが珍しいね護身用かい?その剣を見せてくれ。 クモという魔法使いのことは知ってるかね?あんた声が大きいよ…。 ここらじゃたった1人残ったまだ魔法が使える魔法使いだ。 お前!昼間の!ようおばちゃん悪いが魔法使いの代わりに来てもらうぜ。 魔法使いに言っとけ!「この女はクモ様が預かる女の命が惜しけりゃクモ様の館まで来い」とな!連れてけ!テルー!テナー!テナー!離せ!離せ悪党!離せ!クソ~!悪いがこいつは俺がもらって行くぞ。
では聞くがハイタカが旅をする訳を知っているか?そして他の者がそれを手に入れることを恐れ自分より偉大な人間の出現を許すものかと考えているのだ。 アレン私と共に来ぬか?私はヤツに先んじて生死両界を分かつ扉を見つけた。 どいて!てめぇ!何しやがる!チクショ~!あんたが親玉かい!私をどうするつもり?家に帰してちょうだい!手荒なまねをして申し訳ないがハイタカに用があるものでね。 死者はおろか生きた人間の魂までもてあそんだことこの魔法でこの世が始まった時から閉じていた生死両界を分かつ扉をこじ開けてやる。
あっ!ハイタカじゃないの!ハイタカ!大丈夫?しっかりして!明日の朝迎えに来る。 ハイタカ!ハイタカ!テナー…。 何をバカなこと言ってるのよ!アレン…?ついて来いってこと?テナーさんはあの館に捕らわれているハイタカも。 えっハイタカまで…。 この剣あなたのでしょハイタカが持って来てくれたのよ。 アレンテナーとハイタカが捕まってるの。 ねぇどうしたのよ!このままじゃテナーもハイタカも死んじゃうんだよ!大切なものって何だろう…。