私たちは今、福島第一原発から16キロ離れた、震災前はおよそ8000人の人が暮らしていた、福島県楢葉町の一軒の民家からお伝えしています。 私はきょう、福島第一原発から直線距離で僅か10キロに位置する富岡町。 福島第一原発の周辺は、放射線量によって、帰還困難区域や居住制限区域など3つの区域に分けられている。 本来、福島第一原発周辺での除染は、居住制限区域と避難指示解除準備区域については、今月までに終了する計画だったが、商売というものを、みんなでやっていけたらいいなっていうふうに、すごく思っているわけですよ。
除染で出た、放射線量の高い土などが入った袋が、至る所に置かれていました。 楢葉町では、1年半ほど前から、住民の帰還に向けた除染作業を開始。 屋根に残っている放射性物質を、ブラシで掃き落としていきます。 この日のメーンは、庭の除染作業。 放射性物質が付着している可能性があるため、犬小屋も廃棄することになりました。 除染を行う事業者には、作業員に対して、あらかじめ放射能に関する知識や、測定器の使い方を学ばせることが義務づけられています。 民家の除染の場合、放射線量が特に高い場所があるといいます。
箱崎さんの家の裏の林は、一度除染が済んだにもかかわらず、再除染、場合によっては、再々除染というようなことも要望していく、そういう気持ちでは今もいますけどね。 今も続く除染作業は、住民がふるさとに戻るかどうかの、重要な判断基準となっています。 実は、この一番外側に積まれている袋の中には、汚染されていない砂が入っていて、この内側にある、除染廃棄物から出る放射線量を遮っているということです。 避難を強いられている住民の皆さんが、一日も早く自分の家で生活できるように、急ピッチで除染を進める楢葉町。
この地図は国が、中間貯蔵施設の建設候補地を示したもの。 この中間貯蔵施設をどこに作るかが焦点になっている。 だが、この場所に中間貯蔵施設が建つことが決まれば、家を国に売らなければならないかもしれない。 さてこちらは、福島の除染で出た、廃棄物の処理の流れなんですけれども、そして中間貯蔵施設で最長30年保管されたあとは、福島県外の最終処分施設に運び出すことになっています。 私は大量の汚染水が残された原子炉建屋の内部深くを取材しました。
タンクの設置場所では、防護服を着た作業員の姿が見えた。 現在、福島第一原発で働く協力企業の作業員は、およそ6000人。 先月19日、タンクから、極めて高い濃度の汚染水、事故前から福島第一原発などで、管理業務を担当していたベテラン作業員が、その理由について話した。 被ばく線量オーバーによるベテラン作業員の不足。 4号機の下にたまっている汚染水、これ、どれくらいの深さで、これ以上作業ができなくなるなど、待遇面での保障だとか、人材の育成、技術指導の面で、今よりも積極的に関わっていくべきだと思いますけどね。
これが火災旋風の姿だ。 熱い!さらに火災旋風は、われわれが想像していなかった姿を見せた。 炎を伴う竜巻、火災旋風。 火災旋風が風に流され、根元から動いているのが分かった。 2キロですか?林氏によると、火災旋風は、高さ数百メートルに達することもあるという。 このときも、火災旋風が発生したという記録が残されている。 火災旋風の発生を防ぐことが難しいという。 そういう状況になってしまうと、火災旋風が発生する可能性が出てくるわけですよ。
若山教授によれば、ネイチャーで発表した写真が、小保方さんが以前に書いた別の研究論文に載った写真と、同じものである可能性があり、STAP細胞の根幹に関わる部分で、疑問を感じたという。 共著者は複数名いて、今現在、宮城県石巻市の大川小学校で、の遺族らです。 また宮城県の教育委員会では、現時点での具体的なコメントは差し控えるとしたものの、訴状の内容を十分に検討し、宮城県仙台市出身のフィギュアスケーター、羽生結弦選手。 ソチオリンピック、金メダリスト、羽生結弦選手。
万歳!羽生選手の雄姿は、被災地にも届いていました。 帰国直後、羽生選手は、地元仙台を訪れます。 そして、羽生選手が口にしたのは、被災地への今の思いでした。 これをきっかけに、何か僕を知っていただいて、または僕を知っていただくとともに、何か震災復興への、羽生選手は自分が活躍して、仙台出身の羽生と日本で、そして世界で報道されることで、震災のことを思い出してほしい、そして震災のことを忘れないでほしいというふうに話しているそうです。