3週連続でスタジオジブリ作品を放送しますそしてその後は劇場で…というわけで今夜は第1弾『もののけ姫』を放送します宮崎駿監督が構想に16年制作に3年を費やした…山犬に育てられたもののけ姫サンもらいます!♪~ヤックル。 深手の毒に気ぃふれ体は腐りヒイ様!アシタカヒコや。 そなたには自分の運命を見据える覚悟があるかい?はいタタリ神に矢を射る時心を決めました。 大和との戦に敗れこの地に潜んでから五百有余年。 東の果てにアカシシにまたがり石の矢尻を使う勇壮なるエミシの一族ありとな。
あ~!だんなすげぇドンピシャだタタラに着いた!まるで城だな。 エボシ様の大タタラでさぁ砂鉄を沸かして鉄を作ってるんです。 もののけか…お~い!俺だ〜!牛飼いの甲六だ〜!死んだはずの甲六が向こう岸に出たんでさぁ。 このグズ!牛飼いが足をくじいてどうやってオマンマ食ってくんだよ!心配ばかりかけやがって!いっそ山犬に食われちまえばよかったんだ!そうすりゃあたいはもっといい男を見つけてやる。
エボシ様ときたら売られた娘を見るとみんな引き取っちまうんだ。 そのくせよ掟もタタリもヘッチャラな怖い人よ。 何人ものタタラ師がここを狙ってよ。 そこへエボシ様が石火矢衆を連れて現れたってわけだ。 アシタカとやら待たしてすまぬな。 曇りなき眼?ハハハハ…アハハハ…。 エボシ様!ゴンザ後を頼むよ。 アシタカここにとどまり力を尽くさぬか?あなたはシシ神の森まで奪うつもりか?古い神がいなくなればもののけ達もただの獣になろう。 うわ~!すごい力!え~い!アハハハ…。 そうさ四日五晩踏み抜くんだ。
俺の石火矢を持って来い!石火矢衆はここへ集まれ!このまま逃してなるか!おトキ早く!だんなここは通れねえ。 死など怖いもんか!人間を追い払うためなら命などいらぬ!分かっている最初に会った時から…。 余計な邪魔をして無駄死にするのはお前のほうだ!その喉切り裂いて二度と無駄口叩けぬようにしてやる!生きろ…。 まだ言うか!人間の指図は受けぬ!そなたは美しい…。 俺達人間食う。 その人間食わせろ。 皆人間抜く森戻らない人間殺したい。 人間臭い。
エボシ様お早く!侍が来ます早く!お…おい会わんのか?タタラ者エボシとやら先ほどの地侍相手の戦見事なり我らは公方様の使者として参ったかしこまって門を開け!フン!用があるならそこで言いな!この山はエボシ様がもののけから切り取ったんだ!こっちは生まれた時からず~っと無礼だい!ベ~!鉄が欲しけりゃくれてやるよ!獣とはいえ何しろ神を殺すのだ。 石火矢衆40名を貸し与えたのは鉄を作るためではないぞ…とまぁ師匠連は言うだろうな。
サンをどうする気だ?あの子も道連れにするつもりか?いかにも人間らしい手前勝手な考えだな。 あの子を解き放て!あの子は人間だぞ!黙れ小僧!お前にあの娘の不幸が癒やせるのか森を侵した人間がわが牙を逃れるために投げてよこした赤子がサンだ。 私乙事主様の目になりに行きます。
来た~!森の終わりだ!続け戦士達!シシ神の元へ行こう!止まって!奴らシシ神様の所へ案内させる気なんだ!シシ神よ出でよ!汝が森の神ならわが一族をよみがえらせ人間を滅ぼせ!乙事主様心を鎮めて!囲まれるぞ!そいつはもうダメだ捨てて行こう!ダメ!今見捨てたらタタリ神になってしまう!お前は母さんにこのことを知らせて。