大規模な水害を防ぐためのスーパー堤防の建設に合わせ、土地の区画整理を進める東京・江戸川区はきょう、立ち退きに応じない民家を強制的に取り壊す作業を開始しました。 区画整理が行われているのは、江戸川区北小岩の地域で、午前9時から江戸川区の職員らが足場を組むなど、空き家になっている1軒を取り壊す作業を始めました。 国は大規模な水害を防ぐための長さ120メートルにわたるスーパー堤防を建設予定で、それに合わせて、江戸川区は移転交渉を行ってきました。
菅官房長官はきょう、政府の成長戦略の一環として農業特区に指定された、兵庫県養父市を視察し、安倍政権として地方の活性化に本腰を入れていくと強調しました。 日本の会社としては初めて、ブラジルのビール会社をおよそ3000億円で買収し、ブラジルでの事業に本格的に参入しました。 ブラジル本社の工場で働く2500人のうち、日本人は6人だけ。 実はブラジルは今、日本食ブームで、日本食レストランが急増しています。
関係者によりますと、公明党は、政府が集団的自衛権の行使容認を閣議決定してから初めて、地方の代表者を集めた会議を開き、山口代表は、行使の範囲拡大に歯止めをかけたと、公明党が果たした役割を強調しました。 会議では、集団的自衛権の行使を限定的に認める閣議決定について、出席者から、憲法9条は本当に守られたのか、地元には不安が残るという人もいるなど、懸念の声も上がりました。