NNNドキュメント「陽炎 えん罪被害の闇」

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この番組のまとめ

逮捕を受け警察は自白の裏付け捜査に突き進みます強姦と強姦未遂2つの犯行現場に残された同じ足跡物証が少ない中最も大きな手掛かりでした鑑識結果と被害者の証言から星のマークの運動靴が特定されました捜査員が作成した事件報告書です逮捕前の段階で「星型のマークがついた運動靴が柳原さんの車の中にあった」と記されています逮捕後警察は自宅を捜索しましたがその運動靴を見つけることができません最初「捨てたんだろ?」と言われるんでと言うから…。

証人尋問で当時の氷見警察署長は犯行時間の直前に柳原さんが自宅から電話していた記録がアリバイとしてあったにもかかわらず「通話先に気を取られ通話した時刻をチェックしなかった」と弁明さらに当時の科学捜査研究所の担当者は現場に残っていた体液について「柳原さんの血液型と一致しない可能性があった」と認めた上で「氷見警察署から依頼がなかったから柳原さんのふるさとです4人きょうだいの末っ子で少年時代は野原を駆け回り伸び伸びと過ごしました缶蹴りとかやってたし鬼ごっこのようなことやってたんかな。

温かい家庭への憧れ今も月に1度は通院し精神安定剤は手放せません柳原さんのアリバイを証明できる重要な証拠だった通話記録について検察官は「見たが精査はしなかった」と弁明…と証言します警察の調書をそのままうのみにして検察はいくつもの無実のサインを見落としていましたそして……と訴えました神経をすり減らしての25回目の裁判が終わりましたこれから4時間かけて東京へ戻りますえん罪防止の切り札とされるのが取り調べの録音や録画をする可視化6月30日法務省は可視化に向けたその割合は全ての刑事裁判の2.4%にすぎませんさらに例