真相報道 バンキシャ!

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この番組のまとめ

後藤さんの解放に向け、ヨルダン政府に収監されているイスラム国関係者の釈放を要求してきたことについては、今、事態が動いている状況なので、答えは控えたいと述べるにとどめました。 イスラム国に詳しいヨルダンの専門家は、ヨルダン政府にはテロ組織と捕虜を交換した実績があり、日本からの財政支援など、2国間の関係を考慮すれば、リシャウィ死刑囚の釈放に応じることはできるとの見方を示しました。

副大臣、何か動きがあるんですか?現地時間午前0時、ホテルを慌ただしく出るのは、現地対策本部で指揮を執る外務省の中山副大臣。 安倍総理はこの日、ヨルダンのアブドラ国王と夕方5時35分から、20分ほど電話会談を行った。 身代金の代わりに、ヨルダン政府に収監されているイスラム国関係者の釈放を求めている。 この画像の投稿の確認からおよそ1時間後、安倍総理は。

その半日以上前、ヨルダンの対策本部で指揮を執る中山外務副大臣が、一度は戻った宿舎から、ひそかに出ていったということがありました。 こうして見ますと伊佐治さん、どの時点、どの段階で写真についての情報を得ていたと思いますか?私どもの取材ですと、まさに中山外務副大臣が、宿舎を出る直前の日本時間の午前4時半から7時の間、このころに、後藤さんの妻のところにイスラム国側と見られる犯行グループから、メールが届いていたと。

一方、政府内部でも音声分析を行っており、ある政府関係者は、現時点では、同一人物だとしても矛盾はないとの見方を示した。 この映像で、映像というか画像ですね、画像で見る限り、このイスラム国がメディア戦略を展開するときに使う、ロゴが入っていないということ、これが真がんを考えるうえで、少し気になる部分ですね。 さらに、このメッセージは後藤健二の家族と日本政府に送られたと英語で書かれている。

通常、イスラムの法律の枠組みでは、捕虜交換、捕虜を釈放する場合には、何通りかのルールがあるんですけれども、一つは身代金を出して釈放する、もらって釈放する。 その意味で言うと、身代金を下ろして、そのあとに捕虜交換というふうになったのは、当然、その72時間という期限が終わったわけですから、その段階で、身代金のほうの要求はいったん下げて、次の新しい別の要求という意味ではある意味、筋は通っていると思います。

ヨルダン政府の、この対応のしかたですけれども、日本政府はテロリストと取り引きはしないという基本的な立場ですが、ヨルダン政府に対して死刑囚の釈放を要求する、お願いする、これはできなくはありません。 ですけども、ヨルダン国王とすれば、あまりにも国民の意思と離れて、日本人を先に、ヨルダンでは政府批判のデモが起こっていますし、そういう国民の考えというのも、ヨルダン政府としても、ではここで、シリアの国境に近いトルコのキリスから中継で伝えてもらいます。