真相報道 バンキシャ!

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この番組のまとめ

イスラム過激派組織イスラム国による日本人人質事件でけさ、動きが。 午前5時過ぎのことですが、どのように受け止められましたか?途中、いろいろ不正規な情報の発信とか、要求の提示などがありましたけれども、最終的な展開としましては、昨年8月からアメリカ人やイギリス人が被害者になって発生しているイスラム国による脅迫事件、殺害事件の展開を踏襲する事件になったというふうに思っています。

期限までにリシャウィ死刑囚が釈放されなければ、まずはヨルダン人パイロット、そして、後藤さんを殺害するというものでした。 メッセージで設定されたのと、順番が逆になってしまったということは、不可解といえば不可解なんですけれども、このヨルダン人パイロットの安否情報そのものが重大な争点になってしまって、今後、ヨルダン政府と取り引きをしたり、圧力をかけたりするうえで、重大なカードになってしまったというところが重要なんじゃないかなと思います。

さて、この人質交換として、イスラム国側が示したリシャウィ死刑囚の釈放期限は29日の日没、日本時間の金曜日の夜でありましたね。 実際に、イスラム国の支持者であったり、ファンの間では、この殺害を催促する、あるいは殺害待望論のような空気というのが高まっておりまして、こういった声というのを、ないがしろにできないイスラム国としては、早期に何か行動を取らざるをえなかったんではないでしょうか。

さらに、日本政府が対策本部を設置したのは、ヨルダン。 ヨルダンは、イスラム国、アイシスに対する有志連合に加わっている国でありますし、アメリカとの同盟関係も強くあります。 一方で、シリアの日本大使館が、一時的に閉鎖され、ヨルダンに移されていることから、菅官房長官は、ヨルダンに対策本部を置くのは自然なことだと説明している。 この時点で、イスラム国との交渉はヨルダン政府に委ねられた。 そんな中、ヨルダン国内では、イスラム国に拘束されたパイロットの解放が優先という声が高まる。

青山さんは日本政安倍首相が日本の旗と、イスラエルの旗との間に立って、演説をするということに対して、イスラエルの旗の前でって反感が出たかと思うんですけど、イスラム国って、例えばシリア情勢を考えてみると、アサド政権と敵対していて、これはまあ、イスラエルもアサド政権と敵対しているわけですから、戦略的になんていうんですかね、協調関係にあって、しかもイスラム国って、イスラエルのことを批判したこと、ほとんどないんですよね。

その一方で、安倍総理はきょう、テロリストたちを決して許さない、その罪を償わせるために、国際社会と連携していくと表明しておりますが、この、伊佐治さん、罪を償わせるという表現、これ、どういうことを想定しているんでしょうか?これはですね、ことばは強いんですけれども、私もすぐにちょっと政府関係者に確認をしたんですが、これはあくまでも有志連合に例えば、自衛隊が加わって、軍事的なオプションを取るというわけではなくて、あくまでも、警察の捜査権、日本人を殺害した犯人に対して、法の裁きを受けさせる、そういう意味での、その罪