日本テレビ+ルーヴル美術館特別番組「世界!極限アーティストBEST20」

戻る
【スポンサーリンク】
21:55:25▶

この番組のまとめ

ふなっしーの体にプロジェクションマッピングも。 世界!極限アーティストベスト20。 映画の中で、箸を武器に戦うジャッキーの姿を見て、この作品を思いついたという。 でもその不満足感こそが、常によりよい作品を作るモチベーションになっているんです。 これはストップモーションアニメと呼ばれる手法。 そんなはしもとさんが、今回、さあ、始まりました、世界!極限アーティストベスト20でございます。 こちらの番組では、世界の驚くべき芸術家の皆さんをランキング形式でご紹介してまいります。

フリーマーケットを散策するフランスの芸術家、ベルナール・プラさん62歳。 彼が集めているのは、おもちゃや日用品、さらに、パリのアトリエニは、ガラクタを使ったベルナール・プラさんのアート。 ディレクターの兄、アントンが構想し、アーティストの弟、ダミアンが制作を担当。 果たして何が出来上がるのか?なんと、しわだけで描いたフェルメールの名画、真珠の耳飾りの少女。 ほかにも、ゴッホの自画像や、レンブラントの自画像など、世界的名画をアイロンのしわだけで再現してみせた。

さあ皆さん、次はいよいよルーヴル美術館に迫るVTRになるんですが、ここで、その謎に迫ったルーヴルナビゲーター、上田晋也さんです、どうぞ。 あのレオナルド・ダ・ヴィンチもこんなことまでその時代に考えていたかっていうね、新たな事実が。 言わずと知れた、あのレオナルド・ダ・ヴィンチの最高傑作。 そんなモナ・リザには、ダ・ヴィンチの死後に描かれた複製画が、数多く存在する。 美術界を揺るがすこの新発見に、ルーヴル美術館協力のもと、数々の科学調査が行われてきた。

これも複製画ではないんですか?今まではずっと複製画と考えられていたのですが、実はダ・ヴィンチと同じアトリエで、同じ時期に描かれたものだということが判明しました。 2つのモナ・リザが同じタイミング、同じアトリエで描かれたことを決定的にしたのは、ダ・ヴィンチのモナ・リザはベールに隠れ、どんな腰の形なのかを見ることはできない。 その証拠に、ルーヴル美術館にあるダ・ヴィンチの有名な絵画、ドイツの大学で発表された。 これはプラドのモナ・リザを描いた位置がダ・ヴィンチよりも左側から見て描いたという決定的な証拠。

これが、右目と左目が7センチ離れているから生まれる目線のずれ。 特殊な眼鏡で右目と左目、およそ7センチずれた目線で見た別々の画像を送る。 ダ・ヴィンチのメモの中に、右目で見たものと左目で見たものがずれるから、それを一枚の絵で描き写すことは無理だっていうことばが残ってるんですね。 しかし、もちろんその時代には、現代の3D映画のような合成技術も特殊な眼鏡もない。

細いチューブ一本一本には、それぞれ色の違うペイント弾が仕込まれていて、スイッチを入れると同時にキャンバスへ一直線。 1100発ものペイント弾が、描いたのはキャンバスではなく、こん包材として使用される通称、プチプチだ。 一本の赤い線が、一筆書きでさまざまなものに姿を変えていく映像作品。 実は、奥下さんが一筆書きアニメーションを作り始めたのは、美大時代のある体験がきっかけだったという。 そんな奥下さんが、今回、この番組のために、一筆書きアニメーションを作成。

えっ、えっ?なんだ?CGってやつですか?オールCGですか?これはプロジェクションマッピングなんだ。 そんなプロジェクションマッピングと、生身の人間の動きを融合させる革新的な技法で、一躍注目を集めたのだ。 えっ?ここでさっき僕が見たやつ撮ったの?確かにこんな狭い空間であの大がかりなプロジェクションマッピングが撮れるとは思えない。 ここをこう歩いてたんだ?ほんで、後ろにプロジェクションマッピングが投影されてただけなのね。 プロジェクションマッピング投影。

ぜひ、フィリップとね、今度、長編映画を撮りましょう。 以上、プロジェクションマッピングの極限アーティストでした。 子どもたちが遊びながら体験できる、今話題のデジタルアート。 デジタルな領域で、独創的な事業を展開するクリエーター集団だ。 さあ、スペシャルゲストがスタジオに来てくれています。 自分たちが描いた、オリジナルふなっしーが、スクリーンの中で動き回るというもの。 オリジナルふなっしーを描いてくれたのは、たけしと村上、そして愛菜ちゃんと鈴木さん。 フナディウス4世、ちょっと待っといてください。

そこにプロジェクションマッピングを投影していたのだ。 岡本太郎作、史上初の斬新なプロジェクションマッピングにチャレンジしてみようと。 実はこのプロジェクションマッピングをふなっしー自体に通してしまおうというプロジェクションマッピングになっております。 動けへんかったもんね、あのマリー・アントワネットの愛用品を集めた豪華な間。 そこに展示された愛用品から、アントワネットの傲慢なイメージが覆され、彼女の意外な素顔が明らかになる。

そんな母親の影響もあり、漆器やまき絵に魅了され、自身も収集するようになったアントワネット。 こちらも大変貴重なコレクションの一つで、アントワネットが、みずからの部屋に置いていた書記机です。 これもねぇ、日本の五重塔みたいな図が描いてあったり、和と洋のもの、いわゆる和洋折衷といいますかね、ちなみに先生、マリー・アントワネットって、なんか執筆活動とかやってたんですか?いえ、執筆活動はしてませんでしたけれども、手紙をたくさん書いてますね。 そんな危険を冒してまで、アントワネットは、フェルセンへの愛を貫いていた。

第7位、中国、蔡國強。 仕掛けたのは、中国出身の現代美術家、蔡國強だ。 彼いわく、2012年には、第24回高松宮殿下記念世界文化賞絵画部門を受賞。 第6位、中国、リ・ホンボ、伸びる彫刻。 中国の彫刻家、リ・ホンボさん。 繊細な作業で削り出していくこの彫刻。 ごく普通の作品にも見えるが、実は、ただの彫刻ではない。 伸びる彫刻は一体どこまで伸びるのか?きてます?うわっ!大丈夫、大丈夫。 シンボルである長い鼻から、太い足、尻尾の先に至るまで、これをシフォさんは、彼のスタッフと力を合わせ、6人がかりで折っていく。

苦労の末、ミニチュアを完成させたら、そこからシフォさんは設計図を作成。 複雑に入り組んだ線には、山折谷折りの表記もないので、素人には理解不能だが、耳や鼻になるのは、この辺りとのこと。 第4位、日本、冨田伊織、生物が透明になるアート。 捨てられるはずの魚を使った作品とは一体?このあと、驚きのアート作品、透明標本とは。 冨田さんは、世にも珍しい透明標本アーティストなのだ。 ではこの透明標本、一体どうやって作っているのか。 僕はあの、透明標本、あれ本、持ってるんですよ。