ウェークアップ!ぷらす

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この番組のまとめ

何週か連続で、箱根山が噴火するかもしれない ということで、中継でお伝えして、まさに先週、冒頭のあいさ つで、このわれわれの足元で何全員無事に避難を終えたという ことなんですが、このあと、避難生活がどこまで続くのか、 そして日本列島のほかの火山は大丈夫なのか、きょうは専門家 を交えてお伝えしてまいります。 気象庁は、レベル3だった噴火警戒レベル を、居住地域でも避難が必要なレベ ル5に引き上げた。 それを受け、屋久島町は午前10時20分、 住民に対し、全島避難を指示。

も、どうも悪天候で、ちょっと 現場の上空に近づけないようだということなので、住民が避難している屋久島から の、まず中継をお伝えいたします。 こちら屋久島には、3か所 の避難所が設けられています。 内閣府の赤沢副大臣を団長とす る政府の調査団は、このあと、上空から視察し、屋久島で屋久島町の荒木耕治町 長と面会し、今後の対応を協議する予定です。

ヘリコプターが中継ができるよ うになったら、すぐにお伝えしたい と思いますが、さあ、島村先生、いろいろ伺っていきたいんです が、この口永良部島という島なんですが、過去100年ぐらいの日本国内 の主な噴火災害というのを、こうして一覧表にしてみますと、 別に、特に口永良部島を強調している 図表ではないんですが、ご覧のように、3回も被害が出ている、噴火が あると。

もしかすると、箱根山は水蒸気が出てくる、水蒸気だけが出てくる爆発もあ れば、その爆発的に、下の地下水にマグマが触れるこ とによって、水蒸気だけが出てくることもあ るし、マグマとともに出てくることも あると、そういう爆発があれば、こちらですね、マグマが直接出てくる噴火もあ ると、先生、今回の噴火はどういうパターン だとお考えですか?厳密には、出てきた火山灰を顕微鏡で見な いと分からない。

とはいいながら、避難生活続けてらっしゃる方は、いつ家 に帰れるのかというのが最大の関心事であるわけですが、学者 としてはなかなか言いづらいと?非常に言いづらいというか、まだ、大きな噴火があるかもし れないという可能性はずっと残っていますので、そういった意 味では、なかなか科学的、学問的には分かりにくいということ があるかと思います。

その程度の監視態勢の山が、 実は50の中にかなりありますので、そういった意味では、 まだまだ観測なり、研究なりが足りないということは言えると 思います。 ただ、きのうの口永良部島でもそうですが、去年の噴火で山頂 付近の観測機がかなり死んでたんですね。 口永良部島の噴火警戒レベ ルが3になった段階で、これは気象庁のホームページな んですが、ご覧のように、ない、あったらこうなるということを 頭の隅に留めておくことがとっても大事なこと。

円安で輸入商品や原材料費 が上がったため、去年から飲食店や食料品、電気料金などの値上げが相次ぎ、中小企業の経営も圧迫している。 ですからそういう意味では、今回も円安によって、株持ってる方や、輸出の大企業にとってはすごく メリットである反面、これ、輸入によって、原材料費が上がると、下請けや 中小企業は厳しくなりますし、何よりも、物価が上がると、やはり消費が 鈍りかねないんで、庶民にとっては非常に厳しくな りかねないなというふうに思います。

アベノミクス成長戦略の鍵 を握る、労働者派遣法改正の審議が山場 を迎えた。 労働者派遣法の改正案の審 議が、現在、国会では進んでいるんです。 この法案によって、派遣労働者の働き方はどのよう に変わるのでしょうか。 民主党が全国キャンペーンを張 って与党と対じしているのが、労働者派遣法の改正だ。 安倍総理が成長戦略の一環 として掲げた、全員参加型社会に向けた、雇用・人材制度改革。

今回、労働者派遣法が改正され ることで、派遣労働者からはさらなる不安 の声も。 違法派遣が判明した場合、派遣先が派遣労働者を直接雇用 しなければならないというルールだ。 対象となる業種を拡大させるな ど、何度かの改正を経まして、特に小泉政権の時 代には、派遣労働者の数が急増しました。

一生派遣の若者が100万 人単位で増えてしまうのではないかということと、もう一つは、 先ほど、記者会見が出てましたが、今回の法改正は規制緩和と ともに、規制強化も入ってまして、 今まで無期限に、多少安定して働けていた専門業 務の派遣の方というのが40万人おられるんです。 この部分は、明らかに規制強化で、この方々 にとっては、専門業務だから、多少安定して、派遣ででも一生の生計を立てて たのに、3年後に解雇される。

ゲストの皆 さん、ひと言ずつ頂きたいんですが、 メイさん、どうお考えですか?やっぱりね、話聞いてると、 この正規雇用がよくて、非正規雇用が悪いという、なん か、そういう議論にもなっているん ですが、決してそんなことはなくて、両方ともメリット、デメ リットがあるわけで、だからこそ、非正規雇用者の中にも、 実はいろんな種類があってね、パートからアルバイト、派遣社 員、契約社員、嘱託とか、いろんな種類があるのも、そうやっ てメリット、デメリットがあるからこそだと思うんですよ。

そのうちの一つが、見えています茶色い駅舎、およそ20メートルの高台に新 たに作られた野蒜駅です。 私は今、JR仙石線、全線開通に合わせて、高台に移 されました、野蒜駅という所に来ています。 そして、その中でも陸前大塚駅 と、陸前小野駅間は、震災前はこの赤い線路、海沿いにあったんですけれども、 高台移転計画に合わせて、内陸側に移されました。 そして、この野蒜駅も高台に移転された というわけなんです。 あちらの高台に見えます、茶色い屋根の建物が、今、坂木 さんがいる新しい野蒜駅です。

そしてきょう、ようやくJR仙石線の全線開通 を迎えたわけですが、その影響で、町はどのように変わったのでし ょうか。 JR仙石線に代わり、市民の足となっていた、代行バスを利用する人々だ。 仙台市から多くの人を運んでき てくれる仙石線の復活は、観光産業にも効果があると見られ、 地元では期待が膨らんでいる。 線路を復旧する費用はJR東日 本が、高台移設にかかる費用は地元自 治体が負担して、全面開通となった。 宅地の引き渡しは仙石線の全線 開通から1年以上先。

JR東日本は2年前から線路跡 を一部舗装して、電車の代わりにバスを走らせる、BRTを導入した。 今、気仙沼市では渋滞がないことな どを理由に、鉄道の復旧を待ち望む声がある 一方、このままBRTでよいという声 も少なくない。

ええ、先ほど紹介ありました、旧野蒜駅のまん前が海にな っていまして、海岸というか、海水浴場になってまして、若い ころ、学生のころはよくこの仙石線を利用して、この野蒜海岸まで海水浴に来ま したのでね、とっても思い出のある所です。 続いて、週間天気予報、初めに北日本と 東日本です。 さあ、全英への道、ミズノオー プンですが、きょうは午後4時から、そしてあす最終日のもよ うは、午後3時から、日本テレビ系列、全国ネットでお伝えいたします。