心の都へスペシャル 栗山千明の“極める”京都~京都の「水」編〜

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この番組のまとめ

うだるように暑い京都の夏涼を求める旅人を鴨川の流れが癒やしてくれます全長およそ33km鴨川は町づくりの要でもありました京都が水の都といわれるゆえんです2つの流れが出合う三角地帯には森が広がっていました東京ドームの3倍の面積を持つ原生林糺の森気持ちいいな~。

ホントに酸味が何でしょうね嫌な酸味じゃなくて「京都の地下には琵琶湖に匹敵するくらいの水がめがある」その一つが三条通と西洞院通が交差する辺りに湧く柳の水茶の湯を確立した千利休も京都の人はこの水を染め物にも生かしていましたどうぞ。 京の黒染めは留め袖や喪服などを染める伝統技術です5代目馬場麻紀さんは京都で唯一の女性黒染め師ず~っとこうやってかき回すこと1時間半。

現世で亡くなった人は閻魔様の裁きで罪の多少が決まるウソかまことか篁の口添えで生き返った大臣さえいたといいます境内図には冥界に通じる井戸がミステリアスな言い伝えが残るのも水が備える霊力のゆえんかもしれませんお盆の時期六道珍皇寺ではあの世から戻って来たご先祖様を水で清めてお迎えするのが習わしですそして無事にあの世へと帰れるように五山の送り火に祈りを託します目には見えないものを敬う歴史京都のお盆はこの送り火とともに終わります京都と水巡り合う水の風景が心を和ませてくれるのは水の力を信じた人々の思いを宿しているから