火曜日、走行中の東海道新幹線のぞみの車内で、男が油をかぶり、焼身自殺した事件。 火元から離れた場所に倒れていた女性の死因は、高温の煙などを吸い込んだ、気道熱傷による窒息死でした。 火曜日午前10時ごろ、これは事件が起こるおよそ1時間半前に、林崎春生容疑者を捉えた映像。 火曜日午前11時半ごろ、走行中の東海道新幹線の車内で、林崎容疑者がガソリンに火をつけ、焼身自殺を図った。 死因は、気道熱傷による窒息死だった。 気道熱傷は、高温の煙などが原因になると見られている。
燃やすガソリンの量は、実際の新幹線の大きさと、実験で使う筒の大きさの比率から割り出し、10ミリリットルとした。 新幹線の車内でも、実験と同じように、天井部分の温度が高かったと見られる。 今回の新幹線の火災では、気道熱傷による被害を受けた方が複数いたわけなんですが、さあ、天野さん、お医者さんという立場からこれ、どうご覧になりますか?気道熱傷というのは、大変そのままほっておくと、致命率が高いやけどなんですね。
火曜日、気象庁は、箱根山で、ごく小規模な噴火があったとして、噴火警戒レベルを、初めて3に引き上げました。 噴気孔の近くでは、地表の土砂が流れ落ちる、火山泥流も発生。 箱根山の噴火警戒レベルが3に引き上げられてから、初めての週末を迎えたきのう。 大涌谷が今、噴火警戒レベルが3に引き上げられた箱根山。 火山性地震の回数を見ると、実は、地震が増えた月曜日、大涌谷である異変が捉えられていた。 大涌谷の斜面を、これは小規模な火山泥流と見られている。
バンキシャは、箱根山の火山灰を調査している専門家を訪ねた。 一方、小笠原諸島の西之島は、今も激しく噴火を続け、島は拡大し続けています。 おととし、西之島の南東の海上で、海底火山が噴火。 その小さな島は拡大を続け、西之島を飲み込み、現在は、面積およそ2.7平方キロメートル、東京ディズニーランドのおよそ5倍の大きさにまで成長した。 海上保安庁の調査船です。 海上保安庁が、噴火後初めてとなる海底調査を行っていた。 西之島への調査へ向かう、若い乗組員。
初めて西之島に調査に来た佐藤さん。 西之島の周辺海域に入ってから2日後、いよいよ本格的な調査が始まった。 西之島の200メートル付近まで近づき、調査をする。 マンボウ、現在、漂流状態となっている。 だが測量船は、マンボウのいる島から4キロ圏内には入れない。 風とか波に流されて、佐藤さんも、マンボウを引き寄せるロープが付いた長い棒を用意。 その後もトラブルが続いたマンボウだが、数回の調査で、貴重なデータを持ち帰ることができた。
れたんですが、これは一体何を意味するんでしょうか?そうですね、火山性微動そのものは噴火の際に、最初の段階、熱水が岩盤を押して、火山性地震がずっと起きてたわけなんですけれども、その出来た割れ目を、熱水自身が移動、高速で移動する、そういうので出てきている震動が、微動なんですね。