NEWS ZERO栃木茨城に“大雨特別警報”氾濫・土砂崩れ相次ぐ

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この番組のまとめ

河川の氾濫で取り残された人の救助活動の様子だ。 電柱につかまり、不安定な木片を足場にして救助を待つ白いシャツの男性。 時折、自衛隊のヘリコプターが近づくが。 今、自衛隊のヘリコプターに引き上げられ、そして先ほどの電柱にしがみつく男性。 今、電柱でしがみついていた男性のもとに、1名の自衛隊員が救助に向かっています。 電柱に取り残されていた男性は、今、自衛隊員によって、引き上げられています。 そして今、ヘリコプターの中にいる自衛隊員に男性が抱え上げられ、無事救助が完了しました。 救助を待っていたあの男性だ。

そして、午後0時50分、常総市内の鬼怒川の堤防が決壊した。 茨城県では、常総市のほかにも、筑西市や古河市、境町で、合わせて400棟ほどが浸水の被害に遭っている。 一部の浄水場が、この大雨で使えなくなってしまったため、小山市が給水所を設置していた。 栃木県の鹿沼市内です。 栃木県鹿沼市を流れる黒川。 鹿沼市はこの黒川沿いの全世帯に、避難指示を発令した。 黒川に架かる橋が、大雨の影響で、一部、壊れている様子が確認できます。

鹿沼市によると、住宅3棟が流されたが、住民は避難していて、無事が確認されているという。 きょう午前4時前、鹿沼市日吉町で、住宅の裏山が崩れ、救出活動が続いていた。 日本海には、台風18号から変わった温帯低気圧があり、南から暖かく湿った空気が、関東や東北地方に流れ込んだ。 本来、南からの湿った空気は、太平洋側にそれていくが、台風17号からの湿った空気が、東側から関東や東北地方に吹きつけ、壁のように阻んでいたため、雨雲が停滞を続けたという。

しかし、午後9時半現在で、市内では行方不明者が9人、また午後10時現在で、市内には取り残され、救助を待っている人数はおよそ1470人、そしてこの人数というのは、詳細が明らかになるとともに増えてきている状況です。 常総市では、自衛隊などのヘリコプターで救助された方たちが、避難所で夜を過ごしています。

今後も雨の続く地域があると思うんですけれども、大雨特別警報が出た場合、私たちはどうすべきでしょうか?まず、大雨特別警報というのは、注意報、警報を経て発表される最上位の警報です。 先ほどお伝えしましたが、特別警報が出る前には、必ず注意報、警報が発表されます。 北日本、そして関東地方では、あすも土砂災害や河川の増水などに、引き続き警戒が必要です。 いったん雨が弱まっても、油断せずに、警戒を続けてくださ鬼怒川の堤防が決壊した茨城県常総市では、今も1500人近い人が救助を待ち続けています。

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