きのう、鬼怒川の堤防が決壊し、大きな被害が出ている茨城県常総市では、現在も22人の住民の方の行方が分からなくなっています。 まさしくこの地点から、堤防が決壊し、挟まれた地点が、広く浸水の被害となりました。 けさは朝から晴れ間がのぞき、ヘリコプターやボートを使っての懸命の救出活動が行われています。 常総市では、市の中心部、南側に向かっているんですけれども、画面の中央には、ビニールハウスなども、被害を受けて水につかっているのが見えます。
それでは、決壊現場の南、常総市の中心部では、住民の避難所になっている、市役所が孤立状態になっていますが、この市役所の中に入る越部記者に中の様子を伝えてもらいます。 また、水は市役所の建物の中にまで流れ込んできていまして、常総市によりますと、市役所には避難してきた市民や、また市の職員、そして救助のために来ている自衛隊や警察、消防の職員など、およそ1000人の人がいるということですが、この1000人の人が建物に閉じ込められてしまっているというような状態です。
さてお伝えしていますように、きのう、鬼怒川の堤防が決壊した茨城県常総市では、22人の行方が分からなくなっています。 決壊した鬼怒川の堤防の上にいます。 今、こちらの決壊現場上空では、堤防が決壊した現場では、現在も警察、消防などが、捜索活動を行っています。 堤防が決壊しました、常総市の上空に来ています。 堤防の決壊からおよそ24時間がたとうとしているんですが、流入した水は、相変わらず市街地を襲っています。 現在、堤防の決壊した、そのまさに現場の上空に到達しました。
今、ヘリコプターが少し移動しました、真上に上がります。 今、隊員と共に、住民の方が、ヘリコプターにつり上げられていくところです。 一方でその下からは、バランスを取るようにして、隊員がロープをうまく手繰り寄せながら、ヘリコプターに今、乗せられるところです。 今、ヘリコプターの中に、住民が今、乗せられました。 常総市役所の上空です。 自衛隊のヘリコプターがその常総市役所の上空に、1本のロープを垂らしました。 常総市役所の屋上に、隊員が降り立ったでしょうか。 避難所になっている常総市役所。
茨城県常総市。 堤防が決壊した三坂町に避難指示が出たのは午前10時30分です。 今回、やはりこの常総市は、深夜2時過ぎに最初の避難指示を出しているわけですが、先ほどちょっと、VTRにもありましたように、それが本当に住民の方々にうまく伝わっていたのかどうか、それが効果的な避難につながったのかどうかですね、この点をですね、今後、ちゃんと検証していくことが必要だと思うんです。 こちらは茨城県、北関東の一部ですけれども、どんどん上のほうに上がっていきますと、宮城県大崎市。
先ほど画面中央に見えますでしょうか、この住宅地、この一帯に住む人たち、完全に孤立をしている状態なんですけれども、先ほど、画面中央に見えますね、ロープをつるして、またゴムボートに乗った救助隊員が、家の中に入り、救助に向かうという現場もありました。 そして次に、大雨特別警報が出されています、宮城県の情報です。 大崎市にあります、富谷町、大郷町、大和町などで浸水被害が出ているということです。 大崎市でも堤防が決壊しましたが、こういったいろいろな場所の町で、浸水被害が起きているということです。
北海道を雨雲が北上していって、あすの日中、いったん雨雲は陸地から離れますけれども、日本海側から夕方ごろには雨雲がまた接近してくる見込みです。 西日本の方面から来週後半は次第に下り坂に向かって、茨城県常総市では、断水が続いているため、栃木県では栃木市、小山市、那須塩原市のおよそ1万戸で断水が続いていて、続いて停電の情報です。 サークルKサンクスを傘下に持つ、ユニグループホールディングスも、避難所に水やお握りなど、2万3000点をあすまでに順次配送予定です。
現在、市役所の中には避難住民400人、市役所の職員400人、自衛隊関係者ら200人など、およそ1000人が取り残されていたのですが、午後4時ごろから、希望者を優先して、移送が始まったということです。 こちら、すごい勢いで排水活動が行われていて、現在、最大74台のポンプ相当な量の泥水が広がっていて、水がなくなるのには、相当な時間がかかると思われます。
以上、鬼怒川の堤防決壊の現場からお伝えしました。 いて、避難生活の長期化が懸念される、石下総合体育館から中継でした。 栃木県と茨城県に出されていた大雨特別警報はけさ、解除されました。 しかし、鬼怒川の堤防が決壊した茨城県常総市では、今も多くの人が孤立しており、懸命の救助活動が続いています。 今、その一番激しかった堤防決壊現場の所を映していますけれども、市街地を勢いよく襲いまして、その水が実はこの南のほうに、ずっと流れています。
今回とほぼ同じ地点で堤防が決壊したと仮定したシミュレーションを見てみると、川からあふれた大量の水が、南側の低い土地へ流れていき、浸水エリアが広い範囲に及ぶ予想となっていました。 実際の浸水状況と比べてみると、シミュレーションされていたエリアとほぼ同じ範囲まで被害が及んその前に茨城県は50年に一度の大雨に見舞われ、午前3時20分、全域に大雨特別警報が出された宮城県。
入院患者の皆さん、100人ほどが取り残されているということなんですけれども、このあと自衛隊の救出活動が行われるものと思われます。 ここが屋上であるということを、入院患者または病院関係者が、ライトで知らしめているところかもしれません。 この辺りはですね、水上からの救出がなかなか難しいということもありまして、屋上に出まして、病院関係者、そして入院患者の皆さんが、ヘリコプターでの救出活動を待っているという状態です。
テレビをご覧になっている方も、病院内でいるかもしれませんが、自衛隊には、確実にそちらに100人ほど孤立しているということが伝わっています。 手元の情報でも、自衛隊による入院患者らの救出が始まるという情報が、2日目の夜を迎えるということになりました。 まもなくですね、自衛隊の皆さんが、上空から救出活動を始めるということですので、ぜひ、お待ちいただきたいと思います。
その常総市役所の上空に一本のロープを垂らしました。 常総市役所の屋上に、隊員が降り立ったでしょうか。 その建物の屋上、常総市役所の屋上に、自衛隊員が1人降り立ちまここからヘリコプターを使って、常総市役所にいる皆さんを救出するものと思われます。 市役所の中には避難住民400人、市役所の職員400人、1000人が今もいるということです。 市役所内にボートで入ってきた男性。 親戚が市役所に避難しているため、迎えに来たといいます。 近くの老人ホームで孤立していた高齢者の方々が、続々と救助されています。
国土交通省は、コンクリート製のブロックを積み上げ、遮水シートを敷くなどの応急工事を行い、およそ1週間で決壊した部分を閉め切り、その後、本格的な復旧工事に移りたいとしています。 また、常総市役所によりますと、午後4時ごろから希望者を優先して、孤立している市役所からボートでの避難を開始したとのことで今回の大雨の被害は、ご覧のように、広範囲にわたっています。 宮城県では、複数の川で、堤防の決壊や周辺の町に浸水被害が広がっています。
政府は、来月発足するスポーツ庁の初代長官に、オリンピック競泳金メダリストの鈴木大地さんを起用することを決めました。 スポーツ庁は、2020年東京オリンピック・パラリンピック大会に向けて、選手の強化や、スポーツの振興を目的に、文部科学省の外局として、来月1日に発足します。 栃木県小山市議会の副議長が、女性職員にせくはらをしたとされるもんだいで副議長がきょう、政治倫理審査会に出席しました。 すでにこの大会でのメダル獲得が確定し、事実上、来年のリオデジャネイロオリンピック代表内定も勝ち取った伊調選手。
先月、大阪で中学1年生の男女が遺体で見つかった事件で、逮捕された男の車から検出された血液反応を、警察が鑑定した結果、被害者の女の子のものである可能性が高いことが、分かりました。 山田浩二容疑者は、平田奈津美さんの遺体を遺棄した疑いが持たれているほか、立ち寄った大阪府柏原市の竹林からは、星野凌斗君の遺体も見つかっています。 山田容疑者の車の中からは、微量の血液反応が検出されていましたが、DNA鑑定の結果、平田さんの血液である可能性が高いことが、新たに分かりました。