阪神・淡路大震災の犠牲者の鎮魂 と、復興への願いを込めた光の祭典、神戸ルミナリエ。 逮捕されたのは職業不詳の渡 部政行容疑者。 パリの同時多発テロ以降、過激派 組織イスラム国の脅威が高まる中、水曜日、イギリス議会は、10時間にわたる議論の末、シリアでのイスラム国に対する空 爆を承認した。 その数時間後、イギリスの爆撃機が東地中海・キ プロスの空軍基地を飛び立ち、イスラム国の資金源とされるシリ アの油田施設に空爆を行ったという。
今週、国民年金、厚生年金の積立金の運 用で、8兆円近くの損失が出たという、非常に大きなニュースになりまし たが、実はですね、問題の本質はそこにないと。 日本列島は発達した低気圧の影響 で、きのうから全国的に大荒れとなっ ています。 日本海側では、猛烈な風が吹き、屋根が吹き飛ば されるなどの被害が多発しました。 北海道付近にある発達した低気圧 により、日本列島は大荒れの天気になりま した。
容疑者が乗っていた車のそばには 銃や装備品、それに箱に入った銃弾がこぼれ落 ちていた。 当初、犯行のきっかけはパーティーでの 口論だと見られていたが、アメリカの一部メディアは、ファルーク容疑者がイスラム過激 派の思想に染まっていったと報じている。 また容疑者夫婦が証拠隠滅の ため捨てたと見られる携帯電話2台を、ごみ箱から押収したことも明らか にしました。
フランス・パリ郊外に各国の首脳が集まり、地球温暖化対策に ついて話し合うCOP21。 18年前のCOP3で結ばれた京 都議定書では、先進国のみが温室効果ガスの削減 義務を負い、途上国と見なされた中国やインド は除外された。 COPっていうのは、温暖化から地球を救うという共通 の目的のために、今や世界最大の排出国。 その中国がことし6月、2030年までに最大65%とす る排出量の削減目標を公表。 COP21の初日には、習主席がアメリカ、オバマ大統領と協力して削減に取 り組むことを確認した。
やっぱりちょっと納得いかないのと、環境問題に関しては、国 境は関係ないので、自主的にどうこうというのではな くて、もっと国際的な関与とか、それを言うと、日本の福島の汚染水にも跳ね返っ てくるんですけども、やっぱり、環境問題に関しては、自国のって いうのは、あまり重要じゃないと思いますね。
その背景には、もはやひと事と言えないほどの深 刻な大気汚染を抱え、対策の必要に迫られていることや、アメリカに続く世界第2位の経済 大国として、相応の責任を果たすべきとの声が、国際社会の中で高まっていること があります。 そうですね、これから冬本番 ですから、より一層、やっぱり国際的、世界第2位の経済大国としての、 やっぱり中田さん、責任を果たしてもらいたいですよね、環境面で も。
だが、この年金積立金の運用、昨年度全 体で見ると、過去最高15兆円のプラスを記録 している。 アベノミクスによる株価上昇 の勢いを借り、ハイリスク・ハイリターンの運用 を増やしたことで、大きく動く年金積立金。 じゃあ、今まで累計で年金積立金の運用が どうなっているかというと、これ2001年以降のご覧のこの 棒グラフが、下向きは損失、上向きはこれがプラスが出て、得したり損したり。
それ、どのぐらい下がるかってい うのは、まさにこれがどうなるかしだいで、将来の年金額は変動していくとい うのが、今の年金制度のシステムで、だか ら、完全に0になるという破綻は年金 はしないんですが、ただ、生活できないぐらいの額に将来な るというリスクは実は現状、相当、中田さん大きいと?まず率直に言いますけど、なんでこうなっているのかってい ったら、国民の多くの人がいまだに年金と いうのは自分で払った金が返ってくると思ってるけど、そうじゃな いわけですよね。
このあとは今週亡くなった漫 画家、水木しげるさんの故郷である、鳥取県境港市から中継です。 国民的な人気となったゲゲゲの鬼 太郎など、妖怪漫画で独自の世界を切り開い た水木さん。 1922年、大阪で生まれ、幼少期を鳥取県境港市で過ごした。 太平洋戦争中には、出征したパプアニューギニアで左 腕を失った。 ことし8月、みずからの戦争体験を語った水木 さん。 もう死が迫っているから、水木さん自身の戦争体験を元にし た作品だ。
それで水木しげる記念館の10周年のイベントに呼ばれたときに、 過去の全作品を読み返したんですが、すごいですね。 さて、きょうは水木さんが幼少時代を過 ごした鳥取県境港市にある、生前、水木さんとも親交があり、水木しげるロードをはじめ、街づくりに尽力されてきた、境港市役所のだてさんにお越しい ただきました。
水木先生がずっと昔から鬼太郎を アニメでやってますよね。 ゲゲゲの鬼太郎って、私が小 学校ぐらいのときに最初に漫画化、アニメ化されて、それから本当に 定期的にリメイクされてますから、全世代なんですよね、実は。
パプアニューギニアで死にか けるわけですが、そのとき助けてくれた現地の人た ちと、それから数十年後に現地に行って 会ったときの、これもまあ、作品があるんですけども、なんていうんですかね、全部の実 は原点というのが、パプアニューギニアでの体験に五 郎さん、あったっていうのが、本当によく分かる。 日本で大量に買い物をしていく中 国人観光客の様子というのは、中国ビジネスに逆風が吹く中、異 例の手法を使って、リスクなしの海外ビジネスを展開 する、ある中小企業に注目が集まってい ます。
現地に新たに建設した工場で、会社が撤退するのではと勘違いし た中国人従業員らが退職金を求めてストライキを決行。 実はことし、サントリーやパナソニックなど、名だたる大企業が中国企業との合 弁解消や生産縮小などを表明。 中小も含めた日系企業の中国から の撤退が相次いだ。 海外に工場を建て、現地の従業員を雇うという一般的 な中国ビジネスに対し、技術売買はリスクがないと語る苗 村社長。 これまでの複数の企業と契約し、収益を上げ、現在も提携話を進め、中国での事 業拡大をねらっている。
製品化を実現させたのは、実は日本メーカーの技術力。 苗村社長は、日本の技術者のプラ イドにかけ、独自技術の開発を続けていくとい う。 中国からの視察団に技術を売り込 み、新た提携先を探す苗村社長の姿が あった。 虎の子の技術を売って、変貌する中国に挑む中小企業。