今週、3月1日、アメリカでは大統領選の序盤戦の ヤマ場であるところのスーパーチューズデー、南部の…が10いくつ、まとめて 予備選を行うという、その日を迎えて、なんと共和党内の主流派が自分の 党で躍進している候補者をどうやって引きずり降ろすかという、過 去聞いたことのないような事態になってますけど、一体アメリカ大 統領選、どうなるんでしょうか。 トランプ氏はこのまま大統領候補 にまで上り詰め、民主党の最有力候補であるクリン トン氏と戦うのか。
トランプ氏は去年6月、大統領選挙への出馬を表明したと きに、日本と韓国にもっとお金を払わせ たいと話していまして、雇用についても、日本や中国から雇用を取 り戻すと、やはり日本に対して、過激な発言を繰り返しているんで す。 メキシコとの国境に壁を建てると いうトランプさんに、ケビンさん、なんか批判され ればされるほど、アメリカの支持者の皆さんは、よけい支持するという、どうも構 図みたいですね。
では反トランプの皆さんが、最後に取りうる手段ってどういう ものがあるかといいますと、通常の大統領選挙ですと、7月の 党大会では、1人の候補がすでに代議員の過半 数を獲得している場合がほとんどなんです。 となると今のところは、共和党の候補にトランプさんがな る可能性が高いと、仮にしてですね、そのあと、本選でクリントン さんとぶつかったときの行方ですね、大統領選の本選の。
そうでしょう、前の選挙だったら、こんなにたくさんの候補者 が共和党の中で、執行部のほうが呼んで、お前の番じゃないと、あとでやめ なさいというんだけど、でもティーパーティーがあったで しょ、テッド・クルーズ、トランプが出る前に、共和党も割れてた から、これから党として、共和党が将来があるかどうかとい う問題、これから。
ハリウッドの俳優でも、私は民主党だとか共和党だとか、主張をきっちり伝えて、そして真 っ向から政治の中でも行動する、アクターというのは、行動すると いうことになるわけですし、アクティビストっていって活動す る、ですから、根ざしている根源が一緒なんだと 思うんですけど、僕はこのトランプさんというのは、本当にアメリカの偉大なるかつて の20世紀型のおやじみたいな存在で、でもこれはあまりにも言っている ことがもう荒唐無稽なことですし、問題が外にある、外国にあるある、 外国にあるんだって、全部外にしてしまうというの
おととい木曜日、北朝鮮は6発の短距離ミサイルか ロケット砲と見られる発射体を日本海に向け発射しました。 北朝鮮への航空燃料の輸出禁止の ほか、石炭や鉄鉱石など、北朝鮮からの鉱物資源の原則輸入 禁止。 北朝鮮はきのう、政府声明を 発表し、制裁決議を非難したうえで、核とミサイルの開発を続ける姿勢 を協調した。 北朝鮮に対する安保理制裁決議は、過去4度採択されているが、北朝鮮による核実験やミサイル開 発を止めることはできていない。 中国・北京にある北朝鮮大使館前 で、今回の制裁決議について尋ねると。
北朝鮮の短距離ミサイル、または ロケット砲の発射は、国連安保理の制裁決議への反発も ありますが、アメリカと韓国を威嚇するねらい もあると見られます。 ですから、中国は北朝鮮に対してと同様に、アメリカと韓国に対しても、これ 以上、朝鮮半島情勢を緊迫させないよう 求めているわけです。 1つめの顔は、国際社会に対して ですけれども、国連安保理の常任理事国として、決議を採択し、責任を果たしたと、北朝鮮の核実験や弾道ミサイル発 射を決して許さないぞという姿勢を強くアピールしたことです。
それから、いろいろなですね、油 も北朝鮮に対する輸出もだめとか、あるいはですね、いろいろな制限 がつけられているということは、今までのように、自由には貿易で きないということになりますと、これ、キム・ジョンウン政権のこ の4年間の1つの評価はですね、父親のキム・ジョンイル政権と違 って、経済をマイナスからプラス、僅かながら1%にしても成長をも たらしたと、ところが今回のこの国連の制裁決 議によって、明らかに北朝鮮の経済成長率っていうのは、またマイ ナスに落ち込んでしまう、こうなりますと、来月、2か月後に予
小康社会とは、国民が皆ゆとりを持った生活を送 っていけることを目指すものなんですが、中国はことしからの5か年計画の 中で2010年と比べてGDP・国内総生産と国民の平均収入を2 020年には倍増させることを目標としています。
自分の抑止力、南シナ海、東シナ 海、尖閣とかあと、それで日本とアメリカは北朝鮮に 対してのミサイル攻撃、ミサイル脅威に、ちゃんと対応しないと、対処できるような準備、ミサイル防衛の能力向上をすると か、対処できるような能力をこれから 向上する必要がある、中国、頼らないから、国内、いろいろな問題 があるから。 その中国の国内問題というこ とでいうと、今、大門さんも指摘されましたけれども、貧困の撲滅、小康社会という、その実態を、ちょっときょうは、ルポルタージ ュで見ていただこうと思います。
かつて都市部に出稼ぎに出たこと のある潘さんは自分が経験した苦労をなくしたいと、村に戻り、細々と標準語の教育に取り組んで いる。 実はこの戸籍の問題が、農村部から都市部への人々の移動 を阻んでいる。 貧しい農村部の人々は戸籍がなく、 身分証明書を持っていないため、都市部に出てくる手段さえないの だ。 実は中国では、一人っ子政策による影響で、2人目、3人目の子どもの戸籍を届け出な かったり、戸籍を取得する必要性を十分理解 していなかったりする世帯があるという。
都市部と地方との間に横たわ る医療格差。 一人でも多くの人に、日本が直面する問題の解決策 を探るシリーズ、ネオニッポン列島改造論、今回の テーマは医療です。 医療格差とありますが、これは、都市部と地方とで受けられる医療 の差を表すことばなんです。 脳神経外科、吉村紳一主任教授は二刀流と、まるで宮本武蔵のような異名を取 るドクターだ。 二刀流とは、いわゆる外科手術に加え、カテーテルなどを使う、血管内治療の両方を行うこと。
このシステムなら、地方の病院で急患が来ても、現場の医師は遠隔で専門ドクター の診断をあおぎ、正確な対応が可能になる。 常にそう考えている吉村教授が手 本としているのが、地方の医療格差を埋めるため、吉村教授が去年9月、視察に訪れ たのは、アメリカ・コロラド州デンバーに あるスウェディッシュメディカルセンター。 脳卒中のカテーテル治療の世界的 権威、ドクターフライとは、定期的に情報交換しているという。
吉村教授の活動は病院だけにとど まらない。 現場の救急隊員にカテーテル治療 の重要性を知ってもらおうというのだ。 救急病院でも外科手術はできるが、カテーテル治療はできないところ もあり、各病院で対応がさまざまなのが現 状だ。 そこで吉村教授が進めるのが、患者の症状を複数チェックするこ とで、救急隊が搬送する病院を選べるよ うにする指標作り。 毎年50件に上る、全国の医療関係者へ向けた講演を こなす吉村教授。
アメリカ軍普天間基地の辺野 古への移設を巡り、訴訟合戦を繰り広げていた国と沖縄県。 沖縄のアメリカ軍普天間基地 の辺野古移設を巡る裁判で、急転直下、和解案の受け入れを表明した安倍 総理。 始まりは2013年、当時の仲井真知事が、普天間基地を名護市辺野古に移設 するため、海の埋め立てを承認した。 和解が成立しても、辺野古へ の移設断念を求める沖縄県と、辺野古移設が唯一の選択肢という 国との溝は埋まっていない。