先ほどの益城町役場の前の中継でもご覧いただきましたが、多くの自衛隊、それから警察、消防が、その被災地に入って、活動を始めているという様子が確認することができました。 また、非常に多くの救急車両や、この赤色灯をたいている車が見えますから、何かの救援活動、救出活動が行われている可能性があります。 益城町は、熊本県のほぼ中央に位置していまして、熊本空港などもある場所です。
この震度6強を観測した地震もマグニチュード6.4ということで、まさに余震なんですが、本震の規模とほとんど変わらないんですね。 そういってですね、緊急地震速報を頼りにして、新たに避難行動を起こすというのは、なかなか難しいんで、今回もう、ずっと余震がしばらくの間、起きてしまうということを覚悟して、まずは身の安全をずっとはかり続けるということが必要になると思います。
普通の地震より、長くゆっくりと揺れるのが、長周期地震動の特徴なんですね。 今、起きてる震度3や震度2というそういったちっちゃい地震では、ほとんど長周期地震動、起きないと思うんですが、今後、またまれに震度5や震度6の地震が起きますと、この熊本市内でも長周期地震動によって、大きく揺れるおそれがあります。 今、建っている建物って、マンションというのは、その地震の長周期地そういったことがあると中に住んでいる方、大変不安かと思います。 それでは午後9時26分の地震で、震度7を観測しました益城町役場から中継です。
こちら、先ほどの中継でもお伝えしましたとおり、ディザスター・レスキューといわれる特殊医療救護車が今、現在、準備が進められています。 こちら、今、避難している場所で、高齢者の方や小さいお子さんたち、かなり疲れが見えているようで、こちらのほうにお医者さんや看護師の方を集めまして、簡易的な診療所を設置して、疲れや病気などを癒やしていくということです。 こちらディザスター・レスキューといわれる特殊医療救護車、こちらが今、設置され、着々と準備が進められているところです。
安倍総理大臣は、午前0時半ごろ、熊本県知事と電話で話をいたしました。 このあと官邸を出た、河野防災担当大臣は記者団に対して、負傷者や倒壊家屋の数がさらに増えているという認識を示しました。 松本防災担当副大臣が、午前3時ごろには現地に到着する予定で、情報収集に当たる方針です。 政府は朝8時10分に、改めて安倍総理らも出席する、非常災害対策本部会議を開いて、対応を協議することにしています。 現在、熊本市中央区の熊本城前です。