このうち、ここに７個、地震をリストアップしていますけれども、このうち６個は熊本県熊本地方で発生した地震、１つ、本日の３時５５分に発生した地震は、熊本県阿蘇地方で発生しています。 最大震度を見てみますと、４月１４日に発生した地震が最大震度７ということで、一番大きな震度を観測していますが、マグニチュードという地震の規模そのものを見てみますと、本日４月１６日１時２５分に発生した地震が、マグニチュード７．３ということで、これまでで一番大きな地震となっています。
木曜日の地震発生から丸一日。 そしてその近くでは、地震の揺れで、東海大学農学部の学生寮が倒壊していた。 この嘉島町なんですが、先週木曜日に起きた１回目の地震ではなく、きょう未明に起きた震度６強の本震によって、家屋が全半壊するなど、大きな被害が出ている町でもあるんです。 そしてきょう未明に発生しました地震によりまして、長さ１５メートルほどでしょうか、ブロック塀が道路側に崩れまして、散乱したままになっているんですね。
こちらがヘリコプターからの映像ですが、画面奥側が西方向になるんですが、西から手前の東方向に大量の土、土砂が流れ込んでいるのが、分かります。 またこの画面の手前側、黒川渓谷を挟みまして、画面の手前側には、東海大学農学部の学生寮がありました。
さらに熊本県内では、きょうの未明に本震が起きて以降、震度６強の地震が１回、震度６弱の地震が２回観測されています。 さらに、午前７時１１分ごろには、大分県の由布市で震度５弱を観測するなど、熊本県の隣、大分県でも地震活動が活発になっています。 北東方向に地震活動の領域が拡大していて、阿蘇地方、大分県西部、大分県中部でも地震活動が非常に活発化しているとして、熊本県と大分県に厳重な注意を呼びかけています。 午前９時の段階では、一連の地震活動が始まったおとといの夜以降、体に感じる地震が２３５回観測されています。
こちらの村でも、ダムが決壊したりですね、先ほど南阿蘇村でも、大規模な土砂崩れが起きてるということで、こちら、市街地に近いほうはそういった建物被害というか、建物の崩落とか火災関係、一方で山間部では山が崩れることによって、土砂崩れが起きたり、崖崩れが起きたりといった山と市街地側で、大きく被害の様子、少し分かれているんじゃないかと思うんですね。
今、地震というのは、今、熊本地方と阿蘇地方で、今、地震、大きく分かれて起きています。 そもそも、阿蘇地域、阿蘇山の火山灰で、降り積もった地質なんですね。 先ほど映像ご覧いただきましたように、こういった地域は、これまでも豪雨災害で大規模な土砂崩れ、土砂災害が起きています。 今の余震は本当に熊本地方、そして阿蘇地方、かなり広い地域に広がっています。
そして中にいた学生さん１１人が中に閉じ込められたということだったんですが、懸命な救出作業の結果、今からカメラを向けていきますけれども、こちらに通ずる今、土砂が崩れてきて落ちている川に架かる橋、こちらの橋もこの先に行きますと、もう通れないという状況になっていて、落ちているというのが、ご覧いただけると思います。 そしてもう一つですね、われわれが、空を飛んでいて、そういう所がたくさんありまして、カメラはコンビニエンスストアのほうは捉えることできますでしょうか。