南阿蘇村や益城町では、家屋の倒壊により、生き埋めになっている人が、複数いるということです。 益城町平田の内村宗春さん83歳、益城町平田の西村正敏さん88歳、益城町平田の西村美知子さん82歳、益城町上陳の園田久江さん76歳、嘉島町鯰の田端強さん67歳、西原村宮山の大久保重義さん83歳、西原村小森の加藤カメノさん90歳、したところ、きょう、これまでのけが人は800人以上に上っています。
続いては、死者のほか、家屋倒壊などの情報が多数寄せられるなど、県内では地震による被害が相次いでいます。 熊本市中央区米屋町で家屋が倒壊し、70代夫婦が一時、閉じ込められました。 また、嘉島町では2人が死亡し、地震の直後から、家屋が倒壊したという通報が寄せられていた阿蘇市でも、死者が出ているということです。 熊本市中央区本荘の2階建ての住宅で火事があり、深夜の住宅街は騒然となりました。 地震による影響で、熊本市北区の橋が盛り上がり、国道3号は通行止めに。
私がいるのは、その嘉島町なんですけれども、この嘉島町は、先週木曜日に起きました、1回目の地震ではなくて、きょう未明に起きました、震度6強の地震によって、大きな被害が受けたんですね。 被害状況なんですが、こちらなんですけれども、これ、2階建ての住宅難ですが、1階が押しつぶされまして、屋根が道路側に突き出ているといった状況なんですね、傾斜も20度ぐらい傾いているような感じがします。
熊本空港によりますと、きょう未明の地震の影響で、管制塔が損傷し、空港内の施設の天井の一部が落下したり、床が盛り上がったりする被害が出たということです。 そのため、きょうから空港は閉鎖されていまして、日本航空と全日空、それにジェットスターと、ソラシドエアーは、熊本空港を発着するすべての便の欠航を決めました。 JRは九州新幹線が全線で運転見合わせ、在来線も、熊本県内はすべて運転を見合わせています。 植木インターチェンジと、えびのインターチェンジの間、そして南九州自動車道は、全面通行止めです。
同じく菊池市にあります七城の森、菊池郡七城町にあります、富合店、じょうぎょう寺店、南熊本店、城山店、出光石油は本山店、田隈店、県によりますと、今回の地震で、新たに2人の死亡が確認されました。 現在、画面捉えているのが、阿蘇神社です。 先ほど、VTRにもありましたように、阿蘇神社楼門、そして拝殿が、完全に倒れました。
きょう午前3時過ぎ、熊本市中央区ほんじょうの2階建ての住宅で火事があり、深夜の住宅街は騒然となりました。 地震による影響で、熊本市北区の橋が盛り上がり、国道3号は通行止めに。 一夜明け、熊本市中央区の公園に出来た行列。 この嘉島町は、きょう未明の震度6強の地震で、大きな被害を受けた町なんです。 このように倒壊した、屋根の部分一部分が、道路にこのように出てしまっているという危険な状況になってしまっているんですね。
ここから徒歩での移動ができないという状況で、長い時間、宿泊客の方、あるいは職員の方、この場所で待たれていたということで、今、自衛隊の方も寄り添って、一人一人救助を続明け方ごろが雨のピークとなります。 そして出光石油は、本山、託麻、浜線、日銀前、清水バイパス、学園前、花立、ここからは、東京・日本テレビから、気象災害担当の谷原解説委員と共にお伝えしていきます。
大きな地震によって、温泉街、このヘリコプターの中にも、救助された方々が乗っています。 駐車場にヘリコプターが降りまして、その自衛隊機にこの辺りに孤立していた住民たちが入りまして、そして今、救助されているという状況です。 状況を聞かせてもらえますか?先ほど、緊急地震速報が出ました。 きょうの地震を受けて、気象庁は今後1週間程度、震度6弱の余震が起きるという可能性を出して、注意を呼びかけています。 熊本では先ほど、緊急地震速報が出ました。
きょうの未明の地震で、道路、こちらひび割れ、見えますでしょうか、反対側が阿蘇山の方向だということになるわけですよね?この道路の先に、あの崩落した阿蘇大橋があるということになるわけですよね?そのとおりです。 この辺り、4年前の九州北部豪雨で、非常に住民の方、恐怖について話されていました。 揺れの大きかった地域では、地盤が緩んでいるため、土砂災害に特に警戒してください。 また、九州北部では、あすにかけて陸上で35メートルの最大瞬間風速が予想され、暴風にも警戒が必要です。
おとといの夜、震度7の地震では、熊本市で1人が死亡、益城町で8人が死亡、そして、きょう未明の震度6強の本震では、熊本県内で21人が死亡、少なくとも800人がけがをしています。 熊本県南阿蘇村では、一夜にしてその風景が変わっていました。 東海大学農学部の学生が住むアパートが倒壊し、学生と見られる11人が生き埋めとなったのです。 大規模な土砂崩れにより、複数の場所で寸断された国道。 南阿蘇村では、複数の場所で土砂災害が発生。
冨岡王将さん84歳、熊本市東区の矢野悦子さん95歳、熊本市中央区の高村秀治朗さん80歳、西原村の野田洋子さん83際、内村政勝さん77歳、大久保重義さん83歳、加藤カメノさん90歳、加藤ひとみさん79歳、御船町の持田哲子さん70歳、益城町の園田久江さん76歳、村田圭祐さん84歳、西村正敏さん88歳、西村美知子さん82歳、内村宗春さん83歳、そして同じ益城町の民家で見つかった、ことです。
今回の阿蘇山の噴火と一連の地震活動との関連については、現在分被災地の情報を続けます。 こちら、熊本市の南に位置する嘉島町では、きょう未明の地震で、震度6強を観測。 また、この道路をまっすぐ歩いていきますと、左側に、1階部分が潰れた家の屋根の一部分が、道路側に突き出ているのが分かります。 そしてきょう未明からは余震が相次いで、特に、ども、この地震がどこで起きたかというと、金曜日までの分析で、この日奈久断層という所がありますね、日奈久断層の上のほう、北のほうの一部で起きたことが分かります。
さらに、そのきょうになって起きている地震を見ると、徐々に同じ熊本県の中でも、少しずつ北側というか、先ほどの気象庁の原稿の中でも北東側に映っているというのがあっこの熊本からこちらの北東に来るほうで、地震が広がっているというのが、きょうになって出てきた新たな特徴です。 この木曜日の地震の時点では、地震のあとに阿蘇山は常時噴火をする火山だけれども、常時見てるデータにそんなに変化がありませんでした。 阿蘇山の噴火としては極小規模で、地震に関係なくても起きるレベルだと思います。
安倍総理大臣は関係閣僚に対し、被災者の救出活動や、避難場所の確保に全力を挙げるよう指示しまことは一刻を争います。 安倍総理は、倒壊した建物に取り残された人の救出活動や、食料や毛布の確保など、保したいと述べました。 この地震の影響を受けて、スポーツイベントの中止が相次いでいま福岡市のヤフオクドームで、きょう開催される予定だった、ソフトバンク対楽天は、交通機関への影響や、観客の安全確保を考慮して中止となりました。
また、ライフラインなんですが、水道、ガス、電気、すべてが寸断されているということなんですが、付近の町では電気の供給が徐々に再開されているということなんですが、電気が全面復旧するのはまだ未定だということです。 あすの明け方にかけて、大雨となるおそれがあり、引き続き土砂災害に警戒が必要です。 前線を伴った低気圧が発達しながら進むため、九州は今夜から広い範囲で、大気の状態が不安定になり、雨雲が発達する見込みです。 また九州北部ではあすにかけて、陸上で35メートルの最大瞬間風速が予想され、暴風にも警戒が必要です。