朝から続く、熊本県南阿蘇村の捜索。 捜索現場に鳴り響く、緊急地震速報。 南阿蘇村の土砂崩れの現場にいます。 捜索活動中にたびたび襲う地震。 南阿蘇村ではこのとき、震度5弱を観測しました。 河陽地区では、香川県の鳥居敬規さん42歳で、死亡が確認されました。 ターミナルビルの天井が一部崩落し、全便が欠航していた熊本空港。 まずは捜索が続く、南阿蘇村の今の状況をまとめます。 熊本市内の大学に通う、大和晃さんが、この橋が崩落した際、車で付近を走行していたと見られまして、今も連絡が取れなくなっています。
上空から撮影しますと、奥行き、つまり幅ですね、大体どれぐらいの幅かと言いますと、歩道の部分は、もうすでに車がいないということは確認されたもようで、このログハウス、コンテナハウスのそばに、車がいるのではないかということで、懸命の捜索が続けられているということです。 実はもう一度、画面を右手のほうに向けてみますと、あの辺りで、笛を吹くなどして、実際、自衛隊員が活動している、消防隊員が活動しているところに、危険を呼びかけるという人員が、隊員として配置されています。
そして、このように警察、消防、自衛隊が土を掘り、そして周辺を含めて、捜索活動、現在行っているという状況です。 非常に多くの警察、自衛隊、消防、その3隊が一丸となって捜索活動行っているんですね。 このうち午前中に発見された女性は、捜索現場から運ばれる際には、毛布にくるまれてシートで周りを覆われながら、自衛隊員に見守られて運び出されていきました。 死因はエコノミークラス症候群で、女性はおとといから、自宅の駐車場に止めた車の中で避難生活を続けていました。
エコノミークラス症候群は、血の塊が肺などに詰まり、胸の痛みや呼吸困難といった症状を訴える病気です。 車で生活を続ける70代の女性の方にお話伺ったんですが、人混みが苦手で、気分が悪くなるので、避難所では過ごせない。 その500人の避難者に対して、きょう、行政から支援物資が届けられました。 こうした物資不足の背景には、自治体に届いた支援物資をさばききれていないという問題があります。 熊本県の物資の集積場所となっている県庁には、全国から集まった大量の支援物資が集まっています。
気象台では、九州北部地方は、21日木曜日、自宅で避難生活をしている人たちも多くいます。 今回の地震では、あるんでしょうか?まず、市町村などが、応急危険度判定というものを、建築のプロの方が実施いたします。 橋本さん、今後、被災地では大きな揺れがまだまだ心配なんですけれども、自宅にとどまっている方は、今後、どのような備えをしていたらいいんでしょうか?まず、最も多い木造2階建て住宅の場合は、地震で住宅が壊れますときは、9割方、1階部分が崩壊するんですね。
南阿蘇村の河陽地区の交差点に来ているんですが、あちらにあります建物の奥で、白い車が見つかったという情報です。 現在、画面中央では、このようなショベルカーが、現場で捜索活動を依然として続けていて、さらにこちら、消防の姿も確認できるんですが、この画面上からは、少し白い車というのは、まだ映像で確認することはできていません。
これは具体的にどんな基準なんでしょうか?これは、宮城県沖地震から3年後の1981年に、建築基準法で定められた基準で、それまでは震度5強程度の地震を想定していたんですけれども、基準を引き上げまして、震度6強、倒壊・大破した建物のうち、94%が、新耐震基準が出来た1981年よりも前に建てられた建物だったんつまり残りの29%に当たる住宅およそ1500万戸は、震度6強以上の地震で倒壊する可能性があるということになるんです。
安倍総理大臣は、すでに消費税率引き上げの見送りの検討に入っていましたが、今後の日本経済への影響が避けられない震災の発生によって、引き上げを見送る公算が大きくなりました。 安倍総理は、消費税率の引き上げ見送りを検討する一方で、表向きはリーマンショック級、影響はリーマンショック級くらいになるのではないかと語るなど、消費増税見送りの条件に当てはまるとの認識を示しました。 安倍総理は、地震の被害規模や、今後の経済状況を見極めつつ、どれくらい余震などの影響が長引くかによると話しています。
今夜は、火曜サプライズスペシャルを放送します。 これによって、九州をはじめ、広い範囲で雨になりますが、特に熊本などは朝から雨になりそうで、地震でこの地盤が揺れて緩んでいる所、多いと思うんですが、そこに雨というのは、捜索活動の支障にもなりますし、新たな土砂災害を誘発することもあるので、警戒が必要なんですね。 北部は1桁、水戸は6度、宇都宮、前橋、甲府が7度の予想です。
土砂の中からカーペットを引っ張り出す自衛隊員。 手掘り作業をしていた自衛隊員が、何かを見つけ、今、治療などを担当することを示す腕章をつけた隊員が、シートの中に入ります。 すぐ右上辺りに、これは毛布でしょうか、もし救助された場合、すぐにこの毛布などを使って、搬送するものと見られますが、現在、自衛隊員が、手でこのシートで覆いまして、その中にも数名の隊員が入っているという状況です。 南阿蘇村では、阿蘇大橋付近でも大学生1人が、土砂崩れに巻き込まれた可能性があります。
土曜日未明の地震によって、大規模な土砂崩れが起きた南阿蘇村では、河陽地区では6人の方と、火の鳥温泉では1人の方と連絡が取れていません。 最後、車が発見されたときには手掘りで、最後の最後まで丁寧に捜索活動をするという予定だったんですが、今、捜索活動の撤収が宣言されまして、片づけに入っているところです。 ただ、1日半以上、この現場で捜索活動を行っていた自衛隊、消防隊員の皆さんがいらっしゃるわけです。
国立病院機構熊本医療センターによりますと、きのう午前7時ごろ、熊本市西区戸坂町の51歳の女性が、心肺停止の状態で搬送され、まもなく死亡が確認されました。 死因はエコノミークラス症候群で、女性はおとといから、自宅の駐車場に止めた車の中で避難生活を続けていました。 済生会熊本病院には地震発生以来、10人がエコノミークラス症候群で搬送されました。 一方で、熊本県を中心とした被災地には、多くの支援物資が届いています。 その支援物資が中心として届いているのは、熊本市内のスタジアムだというふうに聞いています。
きのうも170人ほどの方が、ボランティアとして作業に当たったんですが、それでも20台ほどのトラックから、荷物を降ろすことすらできずに、トラックが周辺で待っていなければならない、そんな時間帯もあったそうです。 上野さん、実際、ツイッターなどのSNSでシェアされたということで、多くのボランティアの方が集まってきたということなんですが、県外の方がいらっしゃるかだけ、最後、教えてください。
特にお年寄りや病気の方、全国の保育所などで起きた死亡事故が、去年一年間で14件に上ることが分かりました。 長女の美月ちゃんは5年前、保育施設で昼寝をしている間に亡くなりました。 また、施設別では、最も死亡が多かったのは、認可外の保育施設で9人、一方、認可保育所は2人でした。 先週、東京と大阪の保育施設で、相次いで明らかになった死亡事故。 こちらは、横浜市にある私立の認可保育所です。
量はもちろん、必要ではあるんだけれども、子どもたちの安全、命とか、その子どもたちの安全とか、保育事故を防ぎ、待機児童を減らすために、政府には非常に難しい対策が求められています。 木曜日ですね、午前0時から予想を進めてみますと、西からやって来る雨雲、低気圧や前線の雨雲なんですが、これが熊本市も朝のうちに広がってきます。 南阿蘇村の長野地区、ログ山荘火の鳥があったと思われる場所なんですけれども、こちら今、捜査員の動きがぴたりと止まり、大きくブルーのシートが広げられています。
この火の鳥温泉では、1人の方と連絡が取れなくなっていましたが、200メートル平泳ぎでオリンピック代表入りを決めた小関也朱篤選手や、2大会連続のメダルを目指す鈴木聡美選手をはじめとする、競泳陣と、柔道で日曜日に代表入りを決めたばかりの、山部佳苗選手が飛び入り参加して行われた報告会。 先日の日本選手権では、激戦の200メートル平泳ぎを制し、初めてのオリンピック代表入りを決めました。 200メートル平泳ぎは、前回のロンドンオリンピックまで、日本が3大会連続でメダルを獲得してきた、お家芸ともいえる種目です。
熊本県産が3割と最も多いため、このまま入荷が少ない状況が続けば、トマトの価格が上がる可能性もあるといいます。 そして現在の南阿蘇村の火の鳥温泉の上空の映像をお伝えすることができるでしょうか?news every.です。 強い揺れに警戒をしてほしいんですが、一方でこの火の鳥温泉でも、女性と見られる方が1人発見されたということです。 南阿蘇村の火の鳥温泉で、女性と見られる方が1人発見されたということです。 火の鳥温泉の、こちらの現場で女性と見られる方が、1人発見されたということです。
画面で捉えていますので、熊本地方が震度5強、そして、熊本天草芦北が震度5弱、そして佐賀、宮崎、そして鹿児島などに、震度3のエリアが広がっているということです。 震度5強を観測したのは、熊本地方、震度5弱を観測したのは、熊本天草芦北。 震度5強を観測しました熊本地方、くまもと県民テレビの地震が発生した当時の様子を捉えている映像です。 先ほど午後5時52分ごろ、熊本地方で震度5強を観測する地震がありました。
これまでの一連の活動というのは、こちら、熊本地方や阿蘇地方で地震が集中していたんですが、今回起きたのが、八代市付近ということで、少し南西のほうに移ったことになります。 そしてこの一連の活動の中では、一度地震が起き始めると、連鎖的にさらに地震が多くなって、活発化するという傾向が多く見られますので、ちょっとこちらのほう、南西側のほう、熊本の八代や芦北町のほう、ちょっとこの辺、今後、地震に注意が必要かと思います。
今回の地震の地震調査委員会も専門家が分析しているのは、さらに周りの断層を誘発して地震が起こるということは、もう言われていますので、やはりこちら側、南西方向への地震が起き始めたということになりますと、やはりその周辺ですね、可能性があるとしていますんですが、ちょっと新たに、これが起き始めたことによって、今後どうなるかというのは、このあと、気象庁が恐らく会見をやることになると思いますので、その評価を待ちたいなと思います。
楠本さん、陣内ですが、これまで八代市は、ライフラインは全く問題なかったんですが、今の状況はどうでしょうか?わが家は電気もつくし、特別ライフラインに何か障害があるというような印象はないです。 そんな中でも、避難生活を強いられる方がたくさんいらっしゃるんですが、きょう入ってきた情報では、車の中で避難をしていた、51歳の女性が、再び熊本と大分を襲った震度5強の地震。 一連の地震活動が始まって以降、きょう午後3時現在、熊本と大分で体に感じる地震は、619回観測されています。
一方、多くの住民が自宅を離れ、避難生活を送る中、熊本県内では空き巣の被害が相次いでいます。 避難所では、ノロウイルスなどの感染症も心配です。 もう一つ、避難生活で困っているのが、避難用の物資が届かないということです。 熊本県庁などには、避難用の物資がたくさん山積みになっているんですが、その物資が各避難所に届かないという現状があります。 自分たちの横のつながりだけで、物資を届けてもらってるんですけど、結局、500人ほどが生活しているこちらの避難所ですが、飲料水はこれほどしかありません。
熊本市内の各避難所に、物資を支給する集積拠点には、大量の救援物資がありました。 企業や個人などからの救援物資のほとんどは、いったん、熊本県や熊本市に集約され、その後、各避難所に届けられる仕組みです。 しかし、仕分けする人手が不足していたり、道路が寸断されていたりして、物資が熊本県や熊本市に滞り、避難所に行き届いていないのです。 救援物資が集まる熊本県庁では、避難所に送り出せていない大量の物資が。
去年からタイ人観光客が急増。 きょうの気になる!は、タイ人観光客でにぎわう意外なスポット。 店内は旧正月休みで日本にやって来たタイ人観光客でにぎわっていました。 タイ人観光客の数は、ビザ免除などの措置が実施されて以降、急増。 そんなタイ人観光客の特徴は。 増えるタイ人観光客をターゲットに、ロケ地になったことで、佐賀県に来るタイ人観光客は増えているといいます。
北海道新幹線に爆弾を仕掛けたという電話があり、北海道新幹線が一時、運転を見合わせました。 午後1時前、北海道新幹線に爆弾を仕掛けたなどと、新函館北斗駅に電話があり、爆破予告のあった、東京行きのはやぶさ22号が、知内町内で一時、運転を見合わせました。 きょう夕方、静岡県掛川市の天竜浜名湖鉄道の踏切で、観光バスと列車が衝突し、多数のけが人が出ているもようです。 事故があったのは、静岡県掛川市の天竜浜名湖鉄道の踏切です。 また天竜浜名湖鉄道によりますと、事故があった列車には、30人ほどの乗客がいました。
正午からなんですが、時間を進めると栃木県内や埼玉県内で雷雲が発生してきました。 でまあ、雷注意報が出てる状況なので、もうしばらくは、落雷などに注意が必要です。 低気圧は九州の北部へ、そしてその後ろからやって来る寒冷前線が、九州を通過していくと考えられます。 お天気マーク見ますと、熊谷と水戸に傘マークついて、そのあとは回復して、晴れる予想になっていますが、あとまあ、数時間は雷が起きやすい状況だと思って、注意してくださいね。 最低気温、かなり下がりまして、宇都宮と水戸で6度、これ、平年を下回りますね。