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この番組のまとめ

マグニチュード7.3の熊本地震、本震からきょうでちょうど1週間 なんですが、余震がですね、もうすでに800回を有感地震だ けで、超えているということは、1日平均100回でしょ。 本当にたまらないと思いますが、その一方で、ちょっといい話 なんですが、新幹線がきょう、博多・熊本間、お昼ぐらいから動き始めるという ことで、今、この時間、午前7時半過ぎに試運転が開始さ れています。

現在ですね、こちらの土砂崩れの 現場のほうは、捜索が行われていないんですが、画面右下のほうになります、住宅が押し流されたほうの土砂崩 れ現場、こちらのほうでは、もう何事もなかったかのように、雲が隠してしまうんですけれども、 お1人の方、上空、やはり取材というものは、1200メートルの高さでしか取 材をしてはいけないということになっております。 きのう夕方、神戸市北区で高 速道路の橋桁が、120メートルにわたって落下し、2人が死亡、8人がけがをしまし た。

事故を受け、西日本高速道路は新名神高速道路 のすべての工事を中止。 現場の見取り図をご覧いただ きたいんですが、関西在住だと、もう国道の名前を聞いただけで、どこ走ってるか分かる176号線 っていうのがあるんですが、その176号線という幹線で非常 に交通量の多い所の真上で工事が行われていて、今回、橋桁が落下 したと。 きのうは夜遅くまで、救助活動が行われていましたので、現場は事故当時の無残な状況がそ のまま残されています。

首都高速道路技術センター、上席研究員の高木千太郎さんです。 まずですね、橋桁が落ちた瞬間の映像を見なが ら、ご覧いただきながら、何か起きたかをちょっと想像して ほしいんですけども、どういうことが考えられますか?まず工法的に言うと、一般的 な、い。 今回の工法なんですが、すで に完成しているこの橋桁を、横から滑らせて、次の橋脚に渡す というような工法、これは一般的なものですか?もうこれはもう、通常は一般的な工法です。

三菱自動車は今週、軽自動車の燃費を実際よりよく見 せるために、不正行為をしていたと発表しまし た。 三菱自動車を巡っては、2000年に大規模なリコール隠 しが発覚。 現在、日本で販売される新車は、3台に1台が軽自動車。 三菱自動車が製造する4つの 車種で、燃費を実際よりよく見せかける不 正があったことが発覚した。 不正があった車は、eKワゴン、eKスペース、そし て、三菱が日産自動車向けに生産して いるデイズ、デイズルークスで、合わせて60 万台を超え、実際の燃費は5から10%悪くな ると見られている。

三菱自動車を巡っては、2000年と2004年にリコー ル隠しが発覚。 また不正が行われていた4車種が、いずれもエコカー減税の対象とな っていることから、本来、払うべき税金が減免されていた場 合、三菱自動車に支払わせる可能性も 示唆した。

今後、フォルクスワーゲンはアメリカで 販売した車は全車買い取りみたいな方針が今週出ましたけども、こ れ、もし販売したのを回収するという ことになると、相当なお金になりますし。 だから検査方式を徹底して変 えると、実際には走行してテストをするっ ていう、だけども、それだけでは済まないで、そもそもこの法律、ここでいうと道路運送車両法とい う法律の違反があったのかどうかって、厳しく点検をして、法の制裁を受けるっていう措置を きちっと取らないといけないんだろうと思いますけどね。

いまだに避難生活者はおよそ 8万人を超えている。 夜になると、後片づけや仕事などから帰ってき た避難生活者でいっぱいになるという駐車場。 熊本県内の避難生活者の中には、 狭い車での生活を強いられたため、エコノミークラス症候群で亡くな った人もいる。 そのため、地元のマッサージ師は、みずから避難生活を続けながらも、避難生活者の体をほぐすボランテ ィアをしている。 きのうから熊本市内でも、ボランティアの受け入れが始まり、復興に向けた動きが加速すること が期待される。

もしかすると、河田さん、1回目の前震で避難所に移ってら っしゃった方が多かったんで、本震でもしそうでなかったら、いきなり本震が来てたら、もっとたくさんの命が失われてた 可能性もありますよね。 現在のところの被害状況なん ですが、今回、特徴的なのが、大勢の方、亡くなられているんです が、48人の方が亡くなられて、その後、しかし、関連死で11人の方が亡くなって る、これ、比率でいうと河田先生、相当多いですよね。

熊本市は、とりわけ、4年前に政令指定都市になったば かりで、かつかなり権限を都道府県から委 譲されてるんですね。 ですから初動のときに、やっぱり 避難した方、熊本市内でも、ちょうどチャーターした運転手さんに うかがったら、私もそうだったんですけどって言ったら、3日間、 やっぱりミネラルウォーター1本、飲めなかったというか、初動の態勢が、自治体とか県、国のレベルの連携 っていうか、なんかアメリカみたいに緊急ね、 そういった危機管理みたいな、やっぱり作らなきゃだめなのかな って。

そのほかにも、こちらのお宅も全体的に傾いてき ていまして、もう崩壊しているような状態、同じように赤い紙が貼られていま す。 そのほかに、この危険の表示の紙ですけれども、要注意の黄色の紙、そして、調査済みという緑の紙もあるんで すが、この辺りの地区は、ほとんど崩壊 しているため、赤い紙が目立ちます。 こちらのお宅ももともと私、前震が起きた次の日に取材したん ですが、そのときには、全体的に傾いているような状態で はありましたが、ここまで崩れてはいませんでした。

非常に愛着もある地区ということなんですけれども、辛坊さん、今聞いてて、ちょっと、これ、深刻だなと思ったのが、築22年ということは、1981年に耐震基準が強化され たあとに建った、比較的新しい建物でも、やっぱり震度7の揺れが2回来る と、坂木さん、耐えられないっていう、岩田さん、やっぱり建築基準法、 81年のやつをクリアしてても、今回、伺っていますとね、2度目っていうのが多いわけです から、だから壁の厚みをもう少し厚くするとか、なんかいろんな話 が出てましたけど、残った建物なんかを見てますとね。

車の中にずっと、こういう曲 げた状態でいますと、足は心臓へ血液を返す能力が十分 発揮できません。 この3つは、3大危険因子と呼ばれておりまし て、巡りが悪くなるのは長時間座っていたり、血液が固まりやすく なる、ストレスとか、水分をとれない場合。 こまめにやっぱり水分補給と いうのが大事になってくるわけですね。

そういうふうにしてやると、血液がさらに心臓に帰りますので、血 栓を作らないうちに心臓に帰ってくれたら、血栓症も出来ないし、 重症化もしないということになります。 車中泊の方は、目覚めたときにしていただきたい んですけれども、それ以外に、医療用の器具で、入院の患者さんなんかがはいてる、 こういう弾性ストッキングという。 弾性ストッキング。 これは心臓へ血液を返すこと を目的に足を圧迫して、血液が滞らないようにする目的で 作られたものです。

今、求められていること、3つにまとめたんですが、まず避難 所を避難者による自主運営にということは、どういうことかといい ますと、ベテランのボランティアが現場に入っていますので、これ、 やっぱり市町村はベテランのボランティア信頼して、例えば、避難 所のルール作りとか、あるいはたくさんの経験していますからね、 ごみなんかも、支援物資持って来たトラックで持 って帰ってもらうって、こういうことをすればね、ごみの処理そのものを避難所でや ることないんですよね。

熊本、大分、四国から関東にわたる中央構造線 断層帯の付近は、今後30年で震度5強を超える揺 れに見舞われる確率が高いとされ、分かっているけれども、それ以外 にもっと分からない、まだ知らない活断層っていうのも あると聞いてますので。

熊本市で、きのう開設された ボランティアセンターでは、初めての週末を迎えます。 ボランティアを受け入れ始め て3日目がたちました益城町の災害ボランティアセンターです。 ただ、きょうになりまして、見てみますと、○○さんの家の片づけ、そういった作業なども増えてきて おりまして、今後、ますますボランティアの方の力と いうのが、必要になってくるかと思います。 そのボランティア、そして義捐金、私たちのできることです。 きのうからボランティアの受 け付けが始まりました熊本市です。

やっぱり黄色とか赤のタグの入っ ている家には入ってはいけない、1人で行ってはいけないとかです ね、それから大型連休、もう控えてますのでね、むやみやたらと、 車で現地に入らない、やっぱり鉄道とか、その他の公共交通機関を使って入 るということで、やっぱり渋滞が一番困りますのでね。 そこから南の新水俣まではまだ当 分、動かないですが、在来線はもうすでに鹿児島まで走 ってますんで、公共交通機関をご利用ください。 まずこちらの画面、土壌雨量といいまして、土の中に どれぐらい雨水があるか。