最終組はキム・キョンテ、今 平周吾、そして韓国のパク・サンヒョンです。 現在、韓国の賞金ランキング、今シーズントップを走っている、パク・サンヒョンです。 きょうの今平選手は、ティーショット、本当に安定して まして、２回しかフェアウエー外していま せん。
マイケル・ヘンドリーの１５番。 マイケル・ヘンドリーは、き ょう、大きくスコア伸ばしてきましたね。 ーきむ・きょんてが１２アンダー、今映ったマイケルヘンドリーがき ょう、スコアを６つ伸ばしての、１１ア ンダー、上位勢、伸ばしながらの混戦です。 各選手のスタート時間には厚い雲 が垂れこみ、きのうまでの予選ラウンドよりは 少しウエットなコンディションとなりました。 本場のリンクスコースをほうふつ とさせる、岡山県にありますＪＦＥ瀬戸内海 ゴルフ倶楽部、パー５の第３打。
パク・サンヒョンが、先週、ＳＫテレコムオープンで優勝した のが１組前を回るイ・サンヒ。 ということは、牧野さんのお話の中で、合わせやすい状況なのに、キム・キョンテとしたら大きなミ スをしたということになりますね。 大会３日目、韓国勢の選手が異口同音に口をそ ろえて、風があってもなくても、キョンテが抜け出すだろうと予想 しましたが、しかししかし、キョンテが苦しんでいます。
パク・サンヒョンです。 パク・サンヒョンも、これで９アンダー。 パク・サンヒョンもキョンテ も、この奥のボードは見てましたね。 しかし、後続グループがこのキョンテを追 い上げ、ヘンドリーはついに並びました。 決勝ラウンド１６番ホールでホー ルインワンを達成した選手全員に、きょう、本来であると、２０ ０ヤードで、すごくグリーンが横長のグリーンなんですね。 パク・サンヒョンは今６番を 打ってます。 まずはパク・サンヒョンです。 日本ジュニアをですね、松山英樹君を破って、高校１年生 のときに優勝してるんですよ。
今平は現在、９アンダー、キョンテ、引けを取らないというか、グリーンに乗るまでは、ここから奥に下ってるんですね。 ですから、キム・キョンテ選 手は、４、５メートル上った、そこから少し下りのラインになり ますね。 ヘンドリー選手、距離が出ますので、ドライバーを使わずに３番ウッド でバンカーの手前に止めたんですね。 ヘンドリーはいい流れ、一つきょう、単独トップで出たキム・キョンテ を、６位からスタートしたヘンドリー が、ついに追いついての１２アンダー です。
１７番、今平のティーショット。 牧野さん、あの段を上る勇気、トーナメントリーダー、キョ ンテに並んでいる、ヘンドリーのパーパット。 それを７番で全然クリアできると思ってますので、ミスショットで すね。 ホットバンカーと、さらに右ですから。 ホットバンカーに入るよりは全然 いいですね。 一つ、あのポットバンカーが、優勝争いの行方の中でも、大きな ファクターになってくるんですね。 そのポットバンカーの右に行きま した。
小平は、現在８アンダー、１８番パー５、これから牧野さん、 イーグルパットですね。 そしてその池を上に上がると、こ のちょうどポットバンカー、壁が９０度になってるバンカーで すね。 そのバンカーの先端ぐらいまでいきますと、フロントエッジ２５０を切ります ので、２オン可能になります。 ですから、フロントエッジまで今、２６０ぐらい残ってますからね。 牧野さん、ちょっと右めですか？バンカーのちょっと左、いい所行ってると思います。
キム・キョンテ選手は、高いトップから切り返しで、彼の 場合は、下半身先行せずに、両腕と下半身、状態、一緒に動くような感じですね。 ひざの使い方も、キム・キョンテ 選手のほうが伸ばして、より距離を求めてる感じ、今平選手は左ひざに余裕がありま すから。 このショットに関しては、今平選手のほうが方向重視で、キム・キョンテ選手は、少し距離を出そうとしたスイング をしてますね。 最終組の今平、それからキム・キョンテのスイン グを２画面、左右に分けて対比して、今、しかもちょっと深く入ってますの で。