アメリカ・民主党の党大会、 最終日のきのう、女性初の大統領を目指すクリント ン氏が、指名受諾演説を行った。 本来、団結をアピールする場である所の 党大会が、共和党はもう完全に分裂を世間に 示すことになるし、民主党はそれほどではないとは言いながら、な かなか一枚岩にはなれないようですね。
その原因は、トランプ氏の場合は多くは政策上 の問題が、その主な原因だというふうにもい えると思いますが、クリントンさんの場合は、むしろパーソナリティーによると ころが大きくて、昔から言われていますように、上から目線だとか、 高飛車だとか、賢すぎて親しみが湧かないとか、 こういう印象を持つ方々が、実は民主党大会の会場にもかなり いらっしゃって、われわれもその参加者からこうい った声を聞くことができました。
しかし、その決定権は、われ われにはないわけで、アメリカの有権者にしかないわけ ですが、これは共和党大会が終わった直後 ということもありまして、このアンケート取ったのが、これ 数字では、トランプさんが上なんですが、民主党大会が終わったあとだと、また再逆転する可能性があるので はないかとはいわれていながら、それにしても、うーん、岩田さん、 読めないですね、今回。
植松容疑者を乗せた車が今、津久井警察署を出ました。 植松容疑者は、止めに入った職員を結束バンドで 縛ったという。 犯行後、警察に出頭した植松容疑者は、刃物3本やハンマーなどを所持し ていたほか、現場からは血痕のついた刃物2本 と別のハンマー1本が見つかった。 植松容疑者のものと見られる ツイッターには、自身のものと見られる大きな入れ 墨の写真の投稿。 2012年12月に津久井やまゆ り園で働き始めた植松容疑者。 しかし植松容疑者の勤務態度 は、採用時の期待を裏切るものだった。
神奈川県警から他人を傷つけるお それがあると連絡を受けた相模原市が、植松容疑者を病院の精神科に措置 入院させたところ、尿検査で大麻の陽性反応が出たと いう。 措置入院中、薬物治療やカウンセリングなどを 受けたあとの植松容疑者は。 また、植松容疑者は入院中、医師にこんな発言をしていた。 私のほうから、その考え方は、実はやまゆり園や警察は、入院中に植松容疑者から大麻反応 が出たことや、退院したという報告を市から受け ていなかったという。
その話が神奈川県警に情報提供さ れて、警察がやまゆり園を訪問、自主退職、措置入院というふうになったわけ ですね。 措置入院になったのが2月の19 日なんですが、3月の2日には措置解除になって、そこから4か月 余りで今回の事件が起きてしまうということになりました。 こちら、措置入院患者数のグラフ なんですけれども、年度末の時点で、入院していた患者数です。
またその措置入院の措置解除の判 断を、厳密には制度的には1人でできる んですけど、やはりコメディカル、例えば看護師さんだったり、そう いうごはん食べてる様子だったり、ふだんのあいさつだったり、そういう様子も含めての総合的判 断をしているんですけども、それで大丈夫だろうというような 判断が下ったというような話にはなると思います。
犯罪を犯す可能性がゼロではない人を、ずっと継続して入院させるという のは、難しいと思いますけど、今回の津久井やまゆりを標的とす るということを具体的に書いていたりとか、それってもうかなり高 いレベルのものだと思うので、そこに関して例外的なものを、もともとのルールはこうだけれど も、ウィル法律事務所の森弁護士によ りますと、今回の手紙は、衆院議長宛てに宛てたものでした。
知的障害者と保護者で作る、全国手をつなぐ育成会連合会のメ ッセージを一部抜粋してお伝えします。 今回の犯罪、共感する人は誰もいないと思いま すけど、もしかすると、犯行の背後に、私たちの社会自体の中に重い障害 者を持った人の命を軽く見る、もしかすると、そういう目線が犯行 に影響しているかもしれないと思うと、社会として反省しなくちゃ いけないことがあるんじゃないかと私は思います。
一般論として、あいまいじゃないけど、一般論と して、都民が考えているのは、やっぱり個人の理由で知事がどん どんと辞任しないといけないようなことは、もう二度と避けてほし いと、きちっと信頼感のあるやっぱり都 民のことを考えて、行政と議会と一緒になって、東京都って膨大ですけど、しかし、 なんといっても地方自治ですから、これは国ではないので、やっぱりそこはきちっと区分をし て、知事として新しい仕事をやってい ただける候補を選びたい。
彼らにとって、オリンピックの舞台は遠い遠い存 在のはずだった。 本日、私は難民選手団の結成を発表でき ることをうれしく思います。 ことし3月、国際オリンピック委員会は、リオオリンピックに向けて、史上初となる難民による選手団を 結成することを発表したのだ。 どんな人間でも、オリンピックに参加するチャンス を与えられるなんて、とてもうれしくて感動しています。 シリアを離れて僅か1年で難 民としてオリンピックに出場することになったユスラ。
去年だけでドイツへとやって来た 難民は100万人以上。 難民たちを社会に定着させる ため、ドイツでは、このようにスポーツ を通した交流が、積極的に行われています。 去年9月、ドイツに到着した彼女は、難民支援のボランティアを通じて、ベルリンの水泳クラブに受け入れ られる。 多くの難民たちにとって、福祉政策が充実したドイツは、憧れの目的地だ。 こちらでは難民の収容施設の建設 が行われているんですが、地元の人たちからは、激しい反対の声が上がっていると いうことです。
しかしご覧のように、今は国境が閉ざされ、難民たちはここから先へ進むこと ができなくなっています。 マケドニア政府は、これまで許可していた難民たちの 入国を、事実上禁止した。 シリアやイラクからやって来た人 々は、ギリシャ北部の草原で足止めされ、 一時、1万3000人を超える難民たち がテントを張っていた。 マケドニアとの国境が閉鎖さ れたため、ギリシャ国内に足止めされた難民 たちは、このような施設で国境が開く日を待っています。 UNHCRによると、現在、全世界の難民の数は653 0万人。
本当に難民として逃れた先で、満足いく練習環境というのはなか なかない中で、本当に頑張ってらっしゃるでしょうし、こういうこ とがあることで、難民の皆さんの希望にもなりますし、私たちの難 民への意識というものも、さらに高まりますよね。