そしてきょう、このあと午後スタジオには、皇室ジャーナリストの久能靖さん、そして天皇陛下の小学校からの同級生でいらっしゃる、明石元つぐさんにお越しいただきました。
表現をされておりませんけれども、陛下はですね、当然のことながら、大変大昔の、平安時代のことから全部研究をされておりますから、途中でご退位になった例もあれば、いろんなことあると思いますけれども、最近ではやっぱり昭和天皇と大正天皇のときが摂政制度がありましてね、このときに、どうも、ご当人もそうだし、あるいは社会でもいろいろ混乱があって、ああいうことは、もうやりたくないというお気持ちを持ってらっしゃると思います。
そしてこのあとですね、安倍総理大臣が天皇陛下のビデオメッセージを見た受け止めと申しますか、どのように考えているかという会見をこのあと行う予定だということです。 やはり、天皇の政治への関与を禁じた憲法に違反しない形を取るためにも、安倍総理大臣としましては、きょうのお気持ちを直接受け止めて、それですぐに政府が何か動くという形は、取りにくいんですね。
これ、７月の日本テレビの世論調査の結果なんですけれども、天皇陛下のですね、この生前退位について聞いたところ、９０％以上の人が、生前退位をされてよいと答えました。 天皇陛下のご公務の在り方などについては、安倍総理、短い会見でしたが、陛下のご心労に思いを致し、どのような動きが取れるのか、先ほど午後３時、天皇陛下はみずからのお気持ちを、国民に述べられました。 この天皇陛下のお気持ちを受けて、安倍総理大臣が先ほど会見を行いました。