密着!林家たい平24時間マラソンの舞台裏~思いを込めて走った100.5km〜

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この番組のまとめ

落語家、林家たい平は、この5月、放送50周年を迎えたお化け番組、笑点のれんぎゅらーしゅつえんしゃだ。 一生懸命頑張ります。 感動のゴールから一夜、こちらには林家たい平さん、そして、坂本雄次コーチにお越しいただいております。 改めて師匠、一夜明けまして、今、どんな心境でいらっしゃいますか?もう本当にたくさんの感動、感激を頂戴いたしました。 きょう、朝起きて、すごい筋肉痛が残ってたんですが、この筋肉痛はずっと残っててほしいって思うぐらいの筋肉痛でした。

これ、師匠のやっぱり、パーソナリティーですよね。 武道館に僕、行ったときに、一番最初に来て抱きつくのだけはやめていただきたい。 それ一番危惧してるのは、昇太兄さんと、一番いいところを山田さんが来て、僕に意味もなく泣きながら抱きつくと、2004年に、多発性硬化症という難病を発症して以来、公の場に出たことはほとんどない。 師匠が弟子の所に向かっています。 師匠、頑張れ。 師匠の持ちねたに背中を押され、100.5キロ先の武道館に向かって走りだした。

1964年、埼玉県秩父市に生まれる。 これ、スタッフの皆さんで、岩手のレトルトカレー。 マラソンスタッフとのバーベキューでは、用意してきたホルモンを大盤ぶるまい。 はい、ホルモン、ホルモン。 それでも、サークルが集まっている部室みたいなところがありまして、そこをうろうろしてたら、武蔵野美術大学落語研究会っていうのれんがかかってて、そこに3、4人の先輩たちが、なんかにこにこ楽しそうに話をしていて、くださって。 大学を卒業すると、林家こん平に弟子入り。

雨の24時間マラソン、甘くはなかった。 応急処置のアイシング。 アイシング、アイシング。 練習での最長距離35キロを通過。 沿道の応援の数がすごいので、きょうのほうがなんか、気持ちよく走れています。 今たぶん、日本一テーピングがうまい落語家だと思います。 えっ?なんだこれ?疲労が蓄積した足に、入念なテーピング。 林家たい平は、24時間マラソンのランナーであり、落語家であり、3人の子を持つ父でもある。 多感な時期だから、大学生、高校生、中学生なんで。

父への思いや激励のことばを、本番用のTシャツの裏に書き込み、序盤、中盤、終盤と、サプライズで渡していくことに。 自然とプロの落語家になりたいと思うようになった。 まずは自分という人間が、ここでどういう形で?自分が落語という仕事に向いているのか、落語という仕事がどういう仕事なのかを、自分の中で判断しようと思った旅だったんです。 そして、三浦さんのあることばが、たい平の落語家としての将来を決定づけることになる。 一躍、さらに、全国各地で高座に上がり、落語の普及に努めている。

そんなたい平のマラソンを、笑点メンバーは。 たい平は、笑点の本番前も、来たるべきマラソンのことで頭がいっぱい。 武道館までって何キロぐらい?大月から武道館、ああ、日曜夕方が楽しみだった。 落語家になったあと、30代で笑点の若手大喜利メンバーに。 1%、昇太、私の尊敬する木久蔵師匠です。 ところが、2004年、師匠、こん平が多発性硬化症という難病に冒され、会話や歩行がうまくできなくなってしまった。 先生よぉ、俺たち卒業試験で落第点取っちゃって、本当にすみませんでした。

気持ちが元気なせいか、ちょっとあれですね、沿道の声援があると、どうしてもにこにこしながら走ってますけど、ちょっと気を遣いすぎですね。 頑張れ!沿道のお客には手を振って応えるものの、その表情に余裕はない。 頑張ってください。 頑張って、頑張って!頑張ってください。 重い足取りで、なんとか休憩ポイントに到着。 実は、練習中から右足に不安を抱えていた。 練習初日から右ひざに違和感を覚えていた。 たい平さん、頑張って!頑張ってください!たい平君、頑張ってね。

いつも歌丸師匠、にこにこしながら、でも、背中で落語の楽しさ、そして、落語の厳しさ、そして芸道精進することを常に歌丸師匠は、教えてくださいました。 その歌丸師匠の近くにいられたこと、落語家人生、林家たい平にとって、とっても貴重なお時間を過ごさせていただいたこと、感謝いたします。 ですから、どんな所に歌丸師匠と行きましても、握手をしてくださいっていうことは、なかなか言えませんでした。

10年前ぐらいまでは、落語家として頑張らないとと思ってたので、とにかく、仕事、仕事、仕事だったですね。 練習をしていても、練習から帰っても、特にその話は、時間が合わないというのもありますけど、あんまりなかった中で、もっともっと笑点の師匠方や、笑点やうちの師匠や、そういう思いのきっかけで走ることになったんですが、まあ、その走るきっかけの中で、子どもたちと僕とのもう一度、お互いの再確認を今、一枚ずつTシャツを着ながら、再確認できているのかなと。

武道館で待ってます。 武道館が近づくにつれ、コースには信号が増え始める。 武道館には笑点の仲間が待っている。 そのたい平の姿が、武道館の大型モニターに映し出されていた。 観客席の上段で、一歩ずつ、武道館に近づいてくる林家たい平に、会場の子どもたちは固唾を飲んでいた。 三平師匠、そして山田隆夫さん、今、一礼しました。 さあ、まもなく皆さんが出迎える、日本武道館に、林家たい平の姿が見えてまいります。 この扉を開けると、いよいよ、日本武道館です。 さあ!たい平師匠の姿が見えてきました!笑点メンバーと握手です。