地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子 第5話

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この番組のまとめ

来たこれうるせぇな何が来たんだよ?フロイライン登紀子だよ!あ~。 『Lassy』でずっとファッションエッセーを書いてた超人気スタイリストフロイライン登紀子!全然知らない。

分かりました!ついについに…私の好きだからこそできることを発揮する時が来たぁ~!うるさいなぁお前ホントに分かってんのか?分かってます!よし!いよいよ来月号で専属モデルを決める投票を行いますそこで投票ページのスタイリングをフロイライン登紀子さんにお願いすることになりました。 もしもし悦子です今大丈夫?大丈夫だよ明日の時間だよね?うん。

えっそれってフロイライン登紀子じゃない?えっ知ってる人?大ファンなの!いやすごい人だよ!『Lassy』伝説のスタイリストはぁ~!幸人君フロイライン登紀子にスタイリングしてもらえるなんてすごいよ!楽しみ!頑張って来て!うんごめんねせっかくのデートだったのに。 フロイライン登紀子さんはじめまして。 しかも変な小説書くんですよね?いやだからって本人が変とは限らないでしょ?えっセシルの彼氏はどういう人なの?至って普通ですよイタリア人ですけど。 えっセシルイタリア語できるの?いやまぁ日常会話程度なら。

フロイライン登紀子さん地下駐車場に入られました。 あなたも『Lassy』のコ?いえ…校閲部の河野悦子です。 校閲部?あなたが『Lassy』のコだったらこの仕事降りるところよ。 フロイライン登紀子の手作りなんだよ。 この頃登紀子さんまだアシスタントで撮影用にあれも用意しろこれも用意しろって一日中走り回って探してで見つけたんだけど結局何にも使ってもらえないってこともザラで。

ブオンジョルノアーユーイタリアン?ノー?OKセンキュー。 やだ貝塚タコ八郎じゃん!その呼び方やめろ!ブオンジョルノ!何してんの?こんなとこで。 俺言ったよな?今回事実確認は必要ないって。 部長にイタリアに連れてってくれって言ったらダメって言うからじゃあこのビラを配ることで一つでも事実確認できればいいなと思って。 ブオンジョルノ!あのリード…。 ブオンジョルノチャオ!あのあなたもイタリアン?OKOK.ん~すいませんねぇ。 あっ幸人君お団子好き?だったら後で届けてあげるよ。

Ciao!チャオ!へぇ~浅草でイタリア人探しか考えたね。 ん?例のスタイリストさんのエッセー校閲してるんだけどイタリアに行って事実確認する代わりに浅草でイタリア人探してビラ配ってたんだって。 事実確認しなくていいって言われてるのにさ。 あの~こちらフロイライン登紀子さんです。 一度校閲部を見てみたいとおっしゃったのでお連れしました。 それはそれはフロイライン登紀子さんようこそ校閲部へ!部長の茸原と申します。 あの人達は何をしてるんです?あぁ事実確認ですね。

フロイライン登紀子さん!えっ何で…何でここに?あなたはさっきから何をやってるの?はいあの…あの盲目の剣士が出て来る時代小説の動作確認をしていました。 パッチワークを使うことで仕上がりが良くなったことやそのことがきっかけに登紀子さんが自分のしたことは無駄じゃなかったって思えた話。 あの人実は高校の先輩で栃木の田舎の高校だったんですけど当時から『Lassy』を愛読していて登紀子さんの話も散々聞かされてました。