news every.特別版 NNN 速報!アメリカ大統領選

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この番組のまとめ

さて、今回のアメリカ大統領選挙は、私たちの生きる世界が、今後どうなっていくかに、大きく影響する出来事です。 今、私たちの上に表示されましたこちら、大統領選挙の鍵を握る選挙人の獲得数の表示です。 ここまで獲得した選挙人の数は、今はクリントン候補がリードしていますよね。 選挙人の数はクリントン候補がリードしていますよねという。 事前の予測でも、クリントン氏のほうが優位だというふうに伝えられていましたけれども、このあとどこまでこの激戦区も含め、獲得していくのかが焦点となっています。

一時は、万事休すかと思われたんですが、特に10時に開票が始まる鉄鋼で知られる街、トランプ陣営は、表立ってトランプ氏を指示することができない、ここでアメリカ大統領選挙の仕組みについて説明したいと思います。 全米で538人いる選挙人と呼ばれる人たちを、どれだけ多く獲得したかで決まるんです。 最も多いカリフォルニア州が55人、選挙人55人は、すべてクリントン候補が獲得できます。 ほとんどの州で、このような1票でも多くの票を集めた候補者が、選挙人すべて獲得する方式が採用されているんです。

6人が立候補したわが校のかつての生徒会長選挙で、クリントン氏は敗れました。 近野さん、クリントン候補の嫌われぶりは、選挙戦を優勢に進めても、根強いんでしょうか。 世論調査で、このクリントン氏の好感度、何度も測られてるわけですが、好感を持てないという人は、最新の調査でも過半数、55.3%います。 私自身、この長い選挙期間中、このクリントン候補に何回か、直接、話しかける機会あったんですけれども、笑顔は見せてはくれるものの、なかなか目を合わせようとはしないということがありました。

国民の熱狂的な支持を受けたオバマ政権のスタートのときのような高揚感ですとか、期待感というのは残念ながら、クリントン氏にとっては薄いと見られます。 この時間は、アメリカ大統領選の開票速報をお伝えしています。 続いてはクリントン候補が通った女子大学から伝えてもらいます。 立食パーティーの形式で、ニュースの開票速報を流しているんですけれども、各州でクリントン候補が優勢という情報が流れると、地鳴りのような歓声が沸き上がっています。

トランプ氏はこうした人々を、壁を作って排除すると訴えていますが、不法移民を排除すると一貫して主張しています。 なぜ不法移民が、アメリカ人の仕事を奪っていくんだ。 このため、トランプ氏は、最終日の7日、熱狂的なトランプ支持者らは、トランプはアメリカの救世主。

今、現在のオバマ大統領でさえ、アメリカはもはや世界の警察官ではないという考え方を示していまアメリカの利益を最優先だと繰り返すトランプ氏が、世界で起きているさまざまな内戦やもめ事に、積極的に関わるのかというのは不透明です。 大統領選で民主党6連勝の東部ペンシルベニア州。 そのノースカロライナ州は選挙人15人、クリントン候補、トランプ候補と、互角の戦いとなっています。

一方、トランプ氏の場合なんですが、過去の共和党政権で安全保障政策を担当した高官、50人以上の元高官が大統領の資質がないと、らく印を押しています。 ですので、もしトランプ氏が大統領になった場合には、日本とアメリカの関係、なかなか一筋縄ではいかないというふうに見られます。 アメリカでも、さすがにこの大統領選挙の間というのは、なかなか外交・安全保障分野というのは、なかなか目の向きにくい分野です。